2016年03月
2016年03月17日
「読み」「語彙力」がつく!幼児にRPGはおすすめ
一般的にゲームはあまりさせたくないと言われることが多いが、私はRPG系なら早くからやってもメリットがあると思っている。
というのは、RPGはアクションゲームと違い、手が小さくても、手の力がなくても、指がうまく動かなくてもできるので幼児でもできるし、文字をたくさん読まないと進めないので文字を読むトレーニングになると思っている。
息子は5歳頃から妖怪ウォッチやポケモンのRPGゲームを始めた。
長い話はやはり飛ばしてしまう事も多かったが、肝腎な箇所は赤い字で書いてあったりするので、進めるのにはさほど困らない。又、このくらいの歳というのは「ひらがな」「カタカナ」が読めるようになってというレベルで、まだ長文を読むのは苦労する年齢だ。 RPGには敵がたくさん出てきたり、特に妖怪ウォッチやポケモンは敵を仲間にする要素があり、単語(キャラクターの名前)を読む機会が非常に多い。
そこで息子はかなり文字を読む事が鍛えられたと思っている。
(息子がひらがなが読めるようになったのは4歳。カタカナは4歳半。)
また、当然の事ながら頭も使う。
そして、お金を手に入れて、使うという行為をここで覚える。
そこで、安いものはたくさん買え、高いものはお金を貯めないと買えないという事を覚える。
10万くらいまでの桁の数ならすぐに読めるようになる。
4歳の終わりにチラシを使って、4桁、5桁の数を読めるようにしてあげたが、継続していなかったので覚えていたかは定かではない。ただ、RPGをやり始めてからは特にこちらは教えてもいないのに、大きな数もすらすら読めるようになっていた。
やはりゲーム内で覚えられる事は結構ある。
言葉に関してはこの間外を歩いている時に突然
「木を伐採している」というので見てみると、取り壊すアパートの横の植木を業者が切り倒していた。
そんな難しい言葉をどこで知ったのか?聞いてみたら
「電波人間だよ(3DSの無料でダウンロードできるPRG)」
たしかに、大木のボスみたいのがいた章があった気がする。
他のゲームでもRPGではたくさん言葉は覚えている。
それから、「攻略本」。
これは買ってあげると、自分から調べられるようになり、「調べる」という行為を覚えられるのが良い。
字もたくさんあるので読まないといけないし、攻略本の使い方はゲームによっても違うのだが、そこは親があらかじめ使い方を確認して教える事が大事だと思う。
使い方さえわかれば、自分でそのページを開いて、どうすればいいか?見つけられる。
大体はふりがながふってあるのでひらがなカタカナが読めれば困らない。
息子は5歳の間、続けて音読等をさせていないが、RPGをたくさんやる事で日本語をかなり読んだ。
それが、文章を読むのに必要なスタート地点に立てる事につながった。
6歳4ヶ月頃になってからは漫画の単行本が1冊1時間ほどで読めるようになっていた。
たくさん文字を読んでいたので、「読みたい!」と思った時に読めたのだろう。
その詳細に関しては
漫画は多読の訓練に使える
に書いてあるので合わせて読んでいただけると嬉しい。
最後に、ゲームについてはメリットだけではなく、デメリットもあるので
その辺については別の機会に話したいと思う。
それでも、私はメリットが大きいと思うのでやらせている。
というのは、RPGはアクションゲームと違い、手が小さくても、手の力がなくても、指がうまく動かなくてもできるので幼児でもできるし、文字をたくさん読まないと進めないので文字を読むトレーニングになると思っている。
息子は5歳頃から妖怪ウォッチやポケモンのRPGゲームを始めた。
長い話はやはり飛ばしてしまう事も多かったが、肝腎な箇所は赤い字で書いてあったりするので、進めるのにはさほど困らない。又、このくらいの歳というのは「ひらがな」「カタカナ」が読めるようになってというレベルで、まだ長文を読むのは苦労する年齢だ。 RPGには敵がたくさん出てきたり、特に妖怪ウォッチやポケモンは敵を仲間にする要素があり、単語(キャラクターの名前)を読む機会が非常に多い。
そこで息子はかなり文字を読む事が鍛えられたと思っている。
(息子がひらがなが読めるようになったのは4歳。カタカナは4歳半。)
また、当然の事ながら頭も使う。
そして、お金を手に入れて、使うという行為をここで覚える。
そこで、安いものはたくさん買え、高いものはお金を貯めないと買えないという事を覚える。
10万くらいまでの桁の数ならすぐに読めるようになる。
4歳の終わりにチラシを使って、4桁、5桁の数を読めるようにしてあげたが、継続していなかったので覚えていたかは定かではない。ただ、RPGをやり始めてからは特にこちらは教えてもいないのに、大きな数もすらすら読めるようになっていた。
やはりゲーム内で覚えられる事は結構ある。
言葉に関してはこの間外を歩いている時に突然
「木を伐採している」というので見てみると、取り壊すアパートの横の植木を業者が切り倒していた。
そんな難しい言葉をどこで知ったのか?聞いてみたら
「電波人間だよ(3DSの無料でダウンロードできるPRG)」
たしかに、大木のボスみたいのがいた章があった気がする。
他のゲームでもRPGではたくさん言葉は覚えている。
それから、「攻略本」。
これは買ってあげると、自分から調べられるようになり、「調べる」という行為を覚えられるのが良い。
字もたくさんあるので読まないといけないし、攻略本の使い方はゲームによっても違うのだが、そこは親があらかじめ使い方を確認して教える事が大事だと思う。
使い方さえわかれば、自分でそのページを開いて、どうすればいいか?見つけられる。
大体はふりがながふってあるのでひらがなカタカナが読めれば困らない。
息子は5歳の間、続けて音読等をさせていないが、RPGをたくさんやる事で日本語をかなり読んだ。
それが、文章を読むのに必要なスタート地点に立てる事につながった。
6歳4ヶ月頃になってからは漫画の単行本が1冊1時間ほどで読めるようになっていた。
たくさん文字を読んでいたので、「読みたい!」と思った時に読めたのだろう。
その詳細に関しては
漫画は多読の訓練に使える
に書いてあるので合わせて読んでいただけると嬉しい。
最後に、ゲームについてはメリットだけではなく、デメリットもあるので
その辺については別の機会に話したいと思う。
それでも、私はメリットが大きいと思うのでやらせている。
漫画は多読の訓練に使える
大人もそうだが、子供が読むのに慣れるには沢山読む事が必要だと思っている。
又、読むのを苦にしないためには毎日それなりの量の文章を読む必要がある。
息子(6歳)は元々読むのが割と好きで得意だったが、それを伸ばす為には多読が必要と考えて、 まずは楽しい読み物を沢山読ませようと考えた。
つまらない読書は続けるのが苦になる。
幼児くらいの子に自力で読ませるには真面目な絵本などは適さない。
(真面目な絵本は読み聞かせてあげればいい)
息子にはコロコロコミックを毎日少しずつ、読ませるように促した。
まずは、内容が簡単で、下品なギャグ漫画から。幼児男子はこの手の下ネタが大好きだ。
(女の子向けのこのくらいの年齢対象漫画は「ちゃお」等になると思うが、最近の内容はませた内容なようなので中身をチェックするのが良さそうだ)
具体的には
・星のカービィ
・スーパーマリオくん
・ポケモン
・デンジャラスじーさん邪
・ケシカス
・ゾンビくん
最初は読んであげたりもした。
次に、文字数は多少増えるが内容あり面白いもの
・妖怪ウォッチ
・パスカル先生
・ウソツキゴクオー君
・怪盗ジョーカー
・ドラえもん
最後に、カードゲーム等のルールがあり、毎回読み切りの話ではない話が続いている漫画
・デュエルマスターズ
・ベイブレードバースト
・バディファイト
・メットマン
これらのルールがある系は最初は親が説明しながら読んであげたものもある。
3、4ヶ月経った頃には毎月全ページ漫画を読むようになり、今では読み始めると止まらなくなり勝手に読むようになった。
元々コロコロコミックは5歳の頃、妖怪メダルなどの付録目当てで1年くらい買っていたが読まなくなったので買わなくなった。
6歳の夏、飛行機に乗る機会があり、ゲームができないので妖怪ウォッチの漫画単行本を1冊与えてみたら1時間ちょっとで全部読んでしまった。
その時に、これだけ読めるならコロコロコミックを再び読ませてもいいかもしれないと思って買ってみたら読める漫画がちらほらあり、面白さがわかれば自分から読むようになるなと踏んで再び継続して買い始めるようになった。
又、漫画が読めるようになると、情報収集手段が格段に増える。
歴史漫画等、お勉強系の漫画も読めるようになる。
歴史漫画に関しては言葉や概念が難しいのでまだまだ一緒に読んであげると言う感じだが、ほか学習漫画は置いておくとどんどん読む。
しかし、漫画は読めても文章だけになると読めないという人もいるので、小学校低学年のうちに活字のみの本に慣れさせてあげる必要はあるだろう。
息子には音読も真面目な文章で毎日少しだけやらせているからか、漫画だけにとどまらず、最近はライトノベルも読めるようになった。面白いものであれば楽しく読み進めている。
私自身、活字が苦手な子だった為、子供が読む事に関してつっかえる場所が大体予測できる。そこをフォローすることで、子供が活字に抵抗を持たなくする事ができると考えている。
具体的には、
A.言葉の意味がわからないので文章を読むのが辛い
B.読むのに慣れていなくて辛い
この二つだと思う。
私自身はBよりもAがネックになっていたと感じている。 言葉の意味がわからないと読むのは辛い。すると読まなくなり、ますます読めなくなる。普段読んでないとBの方にまで及んでしまう。という悪循環が起こる。 なので、「うちの子は文章を読もうとしない」と言う場合は、まずは子供が興味のあるものを一緒に読んであげる。難しい言葉の意味は子供がわかりやすいように噛み砕いて教えてあげる。 というのがよいのではないかと思う。
それを繰り返しているうちに少しずつ読む事に抵抗がなくなるので、抵抗がなくなったあたりからは毎日少しずつで良いので、本人が興味のあるものを読ませるようにし、活字へのストレスをなくしていってあげる。
これを続けていると、自分は読むのが苦手だという意識がなくなるので、例えばコロコロコミックに入っているギャグ漫画1本を読むという事が可能になる。 そして、この分量をこなしていくうちに読む事に慣れるのと、読む事に対して自信がついてくる。 自信がつくと、活字への移行もスムーズになる。うちの場合、ライトノベル(星のカービィの小説)を最近与えて読ませ始めたが、読む事に対する自信がある為、 「俺、カービィ好きだし読めると思う」 と買うことを伝えた時に言っていた。
息子は基本的に慎重派で自分に自信を持っていないタイプだ。しかし、そのような性格の子が言うのだから、確固とした自信があったんだろうと思う。 読ませてみたところ、内容がギャグ部分も多いので、笑って楽しんでいる。 内容についても話してくれるので、理解もしている。
と、真面目な絵本などでなくとも漫画でも、多読のトレーニングにはなる。最初のうちは音読させて、間違って読んでいないかは横で聞いてあげる必要は当然あるが、楽しい読み物にしてあげる事で読む事が好きになるのは間違いない。 道具は使いようだとつくづく思う。
そして、読む力というのは短期間に一気に上げられるものだとも思えないので、もしお子さんが読むのが苦手という場合は、半年〜1年くらいのスパンでのんびりと考えるのがよいかと思う。無理して忙してもストレスがかかり、一時的にレベルが上がっても読む習慣がつかなくなるかもしれないからだ。読む習慣をつけることが何より大事なので、無理のない量、期間で続けるのが大事だと思う。
又、読むのを苦にしないためには毎日それなりの量の文章を読む必要がある。
息子(6歳)は元々読むのが割と好きで得意だったが、それを伸ばす為には多読が必要と考えて、 まずは楽しい読み物を沢山読ませようと考えた。
つまらない読書は続けるのが苦になる。
幼児くらいの子に自力で読ませるには真面目な絵本などは適さない。
(真面目な絵本は読み聞かせてあげればいい)
息子にはコロコロコミックを毎日少しずつ、読ませるように促した。
まずは、内容が簡単で、下品なギャグ漫画から。幼児男子はこの手の下ネタが大好きだ。
(女の子向けのこのくらいの年齢対象漫画は「ちゃお」等になると思うが、最近の内容はませた内容なようなので中身をチェックするのが良さそうだ)
具体的には
・星のカービィ
・スーパーマリオくん
・ポケモン
・デンジャラスじーさん邪
・ケシカス
・ゾンビくん
最初は読んであげたりもした。
次に、文字数は多少増えるが内容あり面白いもの
・妖怪ウォッチ
・パスカル先生
・ウソツキゴクオー君
・怪盗ジョーカー
・ドラえもん
最後に、カードゲーム等のルールがあり、毎回読み切りの話ではない話が続いている漫画
・デュエルマスターズ
・ベイブレードバースト
・バディファイト
・メットマン
これらのルールがある系は最初は親が説明しながら読んであげたものもある。
3、4ヶ月経った頃には毎月全ページ漫画を読むようになり、今では読み始めると止まらなくなり勝手に読むようになった。
元々コロコロコミックは5歳の頃、妖怪メダルなどの付録目当てで1年くらい買っていたが読まなくなったので買わなくなった。
6歳の夏、飛行機に乗る機会があり、ゲームができないので妖怪ウォッチの漫画単行本を1冊与えてみたら1時間ちょっとで全部読んでしまった。
その時に、これだけ読めるならコロコロコミックを再び読ませてもいいかもしれないと思って買ってみたら読める漫画がちらほらあり、面白さがわかれば自分から読むようになるなと踏んで再び継続して買い始めるようになった。
又、漫画が読めるようになると、情報収集手段が格段に増える。
歴史漫画等、お勉強系の漫画も読めるようになる。
歴史漫画に関しては言葉や概念が難しいのでまだまだ一緒に読んであげると言う感じだが、ほか学習漫画は置いておくとどんどん読む。
しかし、漫画は読めても文章だけになると読めないという人もいるので、小学校低学年のうちに活字のみの本に慣れさせてあげる必要はあるだろう。
息子には音読も真面目な文章で毎日少しだけやらせているからか、漫画だけにとどまらず、最近はライトノベルも読めるようになった。面白いものであれば楽しく読み進めている。
私自身、活字が苦手な子だった為、子供が読む事に関してつっかえる場所が大体予測できる。そこをフォローすることで、子供が活字に抵抗を持たなくする事ができると考えている。
具体的には、
A.言葉の意味がわからないので文章を読むのが辛い
B.読むのに慣れていなくて辛い
この二つだと思う。
私自身はBよりもAがネックになっていたと感じている。 言葉の意味がわからないと読むのは辛い。すると読まなくなり、ますます読めなくなる。普段読んでないとBの方にまで及んでしまう。という悪循環が起こる。 なので、「うちの子は文章を読もうとしない」と言う場合は、まずは子供が興味のあるものを一緒に読んであげる。難しい言葉の意味は子供がわかりやすいように噛み砕いて教えてあげる。 というのがよいのではないかと思う。
それを繰り返しているうちに少しずつ読む事に抵抗がなくなるので、抵抗がなくなったあたりからは毎日少しずつで良いので、本人が興味のあるものを読ませるようにし、活字へのストレスをなくしていってあげる。
これを続けていると、自分は読むのが苦手だという意識がなくなるので、例えばコロコロコミックに入っているギャグ漫画1本を読むという事が可能になる。 そして、この分量をこなしていくうちに読む事に慣れるのと、読む事に対して自信がついてくる。 自信がつくと、活字への移行もスムーズになる。うちの場合、ライトノベル(星のカービィの小説)を最近与えて読ませ始めたが、読む事に対する自信がある為、 「俺、カービィ好きだし読めると思う」 と買うことを伝えた時に言っていた。
息子は基本的に慎重派で自分に自信を持っていないタイプだ。しかし、そのような性格の子が言うのだから、確固とした自信があったんだろうと思う。 読ませてみたところ、内容がギャグ部分も多いので、笑って楽しんでいる。 内容についても話してくれるので、理解もしている。
と、真面目な絵本などでなくとも漫画でも、多読のトレーニングにはなる。最初のうちは音読させて、間違って読んでいないかは横で聞いてあげる必要は当然あるが、楽しい読み物にしてあげる事で読む事が好きになるのは間違いない。 道具は使いようだとつくづく思う。
そして、読む力というのは短期間に一気に上げられるものだとも思えないので、もしお子さんが読むのが苦手という場合は、半年〜1年くらいのスパンでのんびりと考えるのがよいかと思う。無理して忙してもストレスがかかり、一時的にレベルが上がっても読む習慣がつかなくなるかもしれないからだ。読む習慣をつけることが何より大事なので、無理のない量、期間で続けるのが大事だと思う。