2017年01月
2017年01月07日
塗り絵の好きな息子に塗り絵のテクニックを伝授
塗り絵好きな息子に、上手に塗っているように見えるテクニックを教えた。
この上のウサぴょんはその塗り方で塗らせた。(まだ途中だが)
ちなみにこの上の写真のエモンガとジバニャンはもともと息子が学童で塗ったもの。
独特な色合いで塗ったり、不思議なところで色を切り替えたりするのが好きなよう。
私は紫色が好きなのでこの色の組み合わせは嬉しいもの。(笑)
だが、なんか勿体ない感じがするのだ。綺麗に塗っているのに。。。
今回教えたテクニックは単純にテクニックと言っても上記のように縁取りを強くするだけ。
こんな事ある時期になったら女の子は普通にやっている塗り方だ。
でも、これをやるだけで絵がうまく見えるから不思議。
意外と色塗りにしてもお絵描きにしてもコツを掴んでいればうまくできるもの。
息子のお絵描きはまだそのまま放置しているが、本人が描くのが好きでうまくなりたいという要望があればいつでも応えようと思っている。塗り絵は本人が塗るのが好きで、綺麗に塗るという事がある程度できて、やり方を教えたら一気にうまく見せられそうと思ったのでテクニックを教えた。
お絵描きはまだその域にまで到達していないので、あまり口出しはしないようにしている。(うまくないのだが)
私は美大卒なのだが、元々子供の頃から絵を描くのが好きだった。
写生はうまかったのだが、色塗りがずーっとイマイチだった。
小4の担任の先生がすごい先生で、運動音痴だった私が逆上がり、二重跳びなどどんどんできるようにしてくれ、さらに絵の指導も良かったので、塗り方や物の色を見る見方を教えてくれた。
そこで初めて私の色塗りのレベルが上がったのだった。
自分の親にはいつも
「あんたは、描くのは上手いのに色塗りがね〜」とダメな部分だけ強調されていた気がする。
今になると、「じゃあ、綺麗にうまく見える方法を教えてくれ!」と思うわけだ。
それで、自分の子供には本人が望むなら早くからコツを教えてあげたほうが塗る楽しさをもっと知れるだろうと思い早々と塗り方を伝授した。
と言っても、まだ1段階目。これが完成したら、グラデーション塗りや重ね塗りなど教えてあげようと思っている。
いい絵を描く方法は教えられるかわからないけど、うまく描くコツなら教えられる自信がある。
息子が中学生くらいになって、その時美術の内申点とかが仮に必要で本人も望んでいるならば、絵をうまく描くための指導をしようかと思っている。
絵にはコツがあるので、単に「うまく」描かせようという指導をすれば、うまく描かせる自信が自分にはある。デッサンの仕方、塗り方(色鉛筆、クレヨン、水彩、油)、構図など私が子供の頃から好きで研究してきたところと、美大受験で学んだことを合わせると(特に構図や遠近感など)知っていれば「上手な絵」は描かせること可能だろう。特に美大受験は短時間で仕上げるという厳しい条件があるので、効率的にならざるをえない。私は効率化が好きなので道具の特質などを理解してそれを使い分ける事で短時間で手数がたくさん入っているように見せる方法などを取るようにしていた。
そういう目で見ると、息子の塗り絵は惜しいなと思わされるものだったんだろう。
ちなみに子供の頃は漫画絵を描いていたので、デッサンとかにとらわれず、漫画絵をうまく描きたいという要望があるならそれに対する指導はできるなと思っている。(笑)
こちらもお願い致します!
2017年01月05日
「水が氷になるのは0℃」と言った息子に「水が沸騰するのは100℃」と教えた。 更にこの0℃と100℃と言うのが綺麗すぎて不思議だという話をしてみた。
お風呂に入っている時に何かの話の延長で「水が氷になるのは0℃だよ」といった息子。
それは正解ですごいねと褒めておいたのだが、ついでに100℃で水が沸騰する話をしておいた。
更に、私はこの0℃と100℃っていう綺麗な数字に疑問を感じたので、その話もしてあげた。
私「水が凍るのが0℃、水が沸騰するのが100℃って、0℃と100℃で綺麗な数字で不思議じゃない?
水ってすごくない??」
息子「確かに」
私「この0℃と100℃ってママは理由があると思うんだけど、なんでだと思う??」
息子 「●×△□●×△□」(とりあえず、答えを言わせる)
私「そうだね。そういうのもあるかもしれない。」
そして、私は自分が考えたことを話した。
自分たちの一番身近にある「水」が凍る温度を0℃、沸騰する温度を100℃と誰か昔の人が決めたんじゃないかな?と。そうすればとてもわかりやすいよね?と。
そして、調べてみたらその通りだった。
”スウェーデンの天文学者 アンデルス・セルシウス(1711~44年)が1742年に考えた基準をもとに、後に改良されたものだ。”
http://www.kodomonokagaku.com/hatena/?9a186b938e119d2f4ac4d7c92828cba2
(コカねっと参照)
ついでに、日本では「摂氏」というこの基準を使っているけれども、アメリカとかだと違うんだという事も教えておいた。同じ熱さのお湯に手を入れていても、日本では40℃だが、アメリカではもっと別の温度になるんだよと。
私もそこに関してはあまり知識がなかったので先ほど調べてみた。
そうだ、「華氏」というのだった。
"スウェーデンの天文学者 アンデルス・セルシウス(1711~44年)が1742年に考えた基準をもとに、後に改良されたものだ。"
https://nanapi.com/ja/37045 参照
日本で使われているセルシウス度の方が主流のようだ。
勉強になる。
そうそう。私は華氏だとか摂氏だとかの知識を特に教えたいとは思っていないのだが、人間社会で決められている物事というのは人間が作ったものがほとんどであり、それに気づいて欲しいという思いがあるのだ。
よく10進法を2進法とかに変換する授業とかで「なんで人間世界は10進法が主に使われているのか?」という質問が先生からされたりしたが、「人間の指が10本だから」という答えに落ち着く。
なんとなく出来上がったんじゃなくて、きちんと物事には理由があって作られている。
人間社会というのはそういうものだと、なんとなくのルールを受け入れているだけでなく疑って欲しいと思うからこういう話を息子にしたくなるのだろうなと思う。
そういう理由に気づいたり知ったりすると、より学ぶことや考えることが楽しくなるものだ。
だから、こういうの話は息子にし続けていきたいと思う。
それは正解ですごいねと褒めておいたのだが、ついでに100℃で水が沸騰する話をしておいた。
更に、私はこの0℃と100℃っていう綺麗な数字に疑問を感じたので、その話もしてあげた。
私「水が凍るのが0℃、水が沸騰するのが100℃って、0℃と100℃で綺麗な数字で不思議じゃない?
水ってすごくない??」
息子「確かに」
私「この0℃と100℃ってママは理由があると思うんだけど、なんでだと思う??」
息子 「●×△□●×△□」(とりあえず、答えを言わせる)
私「そうだね。そういうのもあるかもしれない。」
そして、私は自分が考えたことを話した。
自分たちの一番身近にある「水」が凍る温度を0℃、沸騰する温度を100℃と誰か昔の人が決めたんじゃないかな?と。そうすればとてもわかりやすいよね?と。
そして、調べてみたらその通りだった。
”スウェーデンの天文学者 アンデルス・セルシウス(1711~44年)が1742年に考えた基準をもとに、後に改良されたものだ。”
http://www.kodomonokagaku.com/hatena/?9a186b938e119d2f4ac4d7c92828cba2
(コカねっと参照)
ついでに、日本では「摂氏」というこの基準を使っているけれども、アメリカとかだと違うんだという事も教えておいた。同じ熱さのお湯に手を入れていても、日本では40℃だが、アメリカではもっと別の温度になるんだよと。
私もそこに関してはあまり知識がなかったので先ほど調べてみた。
そうだ、「華氏」というのだった。
"スウェーデンの天文学者 アンデルス・セルシウス(1711~44年)が1742年に考えた基準をもとに、後に改良されたものだ。"
https://nanapi.com/ja/37045 参照
日本で使われているセルシウス度の方が主流のようだ。
勉強になる。
そうそう。私は華氏だとか摂氏だとかの知識を特に教えたいとは思っていないのだが、人間社会で決められている物事というのは人間が作ったものがほとんどであり、それに気づいて欲しいという思いがあるのだ。
よく10進法を2進法とかに変換する授業とかで「なんで人間世界は10進法が主に使われているのか?」という質問が先生からされたりしたが、「人間の指が10本だから」という答えに落ち着く。
なんとなく出来上がったんじゃなくて、きちんと物事には理由があって作られている。
人間社会というのはそういうものだと、なんとなくのルールを受け入れているだけでなく疑って欲しいと思うからこういう話を息子にしたくなるのだろうなと思う。
そういう理由に気づいたり知ったりすると、より学ぶことや考えることが楽しくなるものだ。
だから、こういうの話は息子にし続けていきたいと思う。