2012年04月22日
少子化対策にはこれがいいのでは。。
経済の本を読んで、政治の問題をちょっと考えてみて、なんだかんだ今の日本に必要なのは少子化を食い止める事が大事なんだと感じている。
で、「もし自分が少子化を食い止めるとしたら?」って考えてみた。
私には子どもが一人いて、もう一人欲しいと思っている。
でも、育児が正直好きではなく、できれば育児の時間をもっとなくしたい。自分の時間を増やしたい。
そういう制度の整っているヨーロッパの国に憧れたりしている。
なので、子どもを産みたくないと思っている人に子どもを産ませる事はしたくないと思っている。
育児は簡単な事ではない。辛い事が多すぎるので、子どもが好きな人、世話焼きな人、自分のやりたい事が無い人にとっては幸せと感じる事かもしれない。
正直私のようにやりたい事が多い人にとって育児は大変で辛いものでしかない。
確かに、3歳にもなると可愛い場面は増えてくる。
でも、辛い事の方がまだまだ多い。
大きくなるにつれて喜びが増えるのは想像できる。
だから愚痴をいいながらなんとかやっていける。
そのくらい大変な事なので、元々産みたくない人に対して勧めるなんてとんでもないと思う。
そう思った時に、「誰がより産めばいいのか?」考えてみる。
一つは「子どもが欲しいけど結婚相手が見つからない人。」
この人になんとか結婚相手を見つけてもらって産んでもらう。
つまり結婚支援をする。
こちらは結婚に対しても考えていかないといけないのである意味難しいかもしれない。
もう一つはすでに子どもを3人以上産んでいる人にもう一人産んでもらう。
国の政策とかで、4人以上産まれたら大学まで子どもは全員学費等様々な面でお金がかからなくなる的な策をやるとかがいいと私は考える。
どうして、3人産んでいる人をターゲットにするのか?
それは3人も産むと言う事は育児がそこまで苦だと思っていないと想像するからだ。
経済的な理由で4人以上産むのは難しいと言う人は沢山いるだろう。
でも、4人以上欲しい人っていうのは意外といるのではないかと思える。
3人産んでいる人も実際意外と多くいるので。
育児が嫌いな人が3人産むかといったら無理な話だ。
かなり自分基準ではあるが、育児が嫌いな私が育てられるのは2人が限界だと思う。
2人いれば2人で遊んでくれるだろうとか、兄弟だったら楽しいだろうとか、心強いだろうとか思う。
1人だと可哀想だからという理由で2人目を産む人もいる。(実際、一人っ子の知り合いはそんな事もないと言っているので決して一人っ子が可哀想な訳でもない)
そういう人達が3人目を産むのは酷な話だと思う。
そういう人達が例えば、育児支援が手厚い国にいたとしてもそもそも子育てに価値を感じていないのだから1人、2人産んでおしまいだと思う。
育児支援は私個人的にはもっと手厚くして欲しいけど、「どうやって子どもを沢山産ませるか?」を考えたらそういう意味で育児支援にお金を使うべきではないと思うのだ。国にあふれるくらいお金があったら是非やって欲しいけど。
産みたい、育てたい人にいかに産ませるか?がポイントだと思う。
そういう意味で、産みたいけど、育てたいけど経済的に難しいという人達にお金を回して支援するのがいいのではないか?と考えたりする。
ただ、実際それにどれくらいお金がかかるのか?とか考えるとかなりわからない部分は大きい。
でも、子どもが増えると言う事はその分将来の借金を多少増やしてもどうにかなりそうな気がしている。
educa MaMa saya at 17:36│Comments(0)│日本の問題に関して思う事