2011年11月18日
社会科の勉強法
1年以上このblogを放置してしまったが、勉強はきちんと続いています。
その過程を伝えようと思います。
政治→経済→歴史と勉強するようになりました。
政治を知ろうとした時に、まず経済を知らないと政治家の政策すら批判できない事を痛感したので経済を勉強するようになりました。
経済は随分と幅広く一般的な部分から少し踏み込んだところまで本を読んで学びました。
その後、歴史を知らないと今後の経済についても読めないと実感し、歴史を少しずつ勉強している最中です。経済の知識が増えたので歴史も入ってきやすい面があります。
でも、歴史は基本的に産業革命以降です。特に現代史。
やはり、経済活動が顕著になってきたのは産業革命以降。
産業革命によって資本家が誕生します。
資本家達が王制を打倒して行く訳です。
そして労働者階級が資本家を打倒して行く。
この階級闘争がヨーロッパ各地で展開される。
この辺りを理解する為に必要な知識は
①憲法
②資本主義と共産主義
大きくはこの二つだと思います。
これらを簡単な本で読んで知っていたので歴史自分の中へ浸透してくる度合いが高校の頃とでは全然違うと実感しています。
①の憲法というのは日本には当然のようにありますが、小学校や中学校でも条文等は覚えるけど、憲法がどのようにして世界で確立されたのか?を知らないと憲法と法律の違いがわかりません。
わからない人は沢山いると思います。
私が読んだ本の著者も司法試験の塾の講師ですがかつては知らなかったと言っています。
人間が憲法という自分たちの権利を守る枠組みをどのようにして上の権力に認めさせたのか?を知ると憲法の大切さ、今自分たちが憲法によって守られている事を実感できます。
②資本主義と共産主義
なんとなく概念は大体の人がしっていると思います。
でも、共産主義がどうして産まれて、どのように恐ろしいものなのか?と言う事は知らない人が多いと思います。又、共産主義のメリットもなきにしもあらずと言う事を知っておくと産業革命以降の歴史は理解しやすいと思います。
まだまだ伝えたい事は沢山ありますがそれは次回以降にお話しします。
読んだ本は下記に載せておきます!
私は本を読むのが元々苦手ですのでこれらは簡単な本ばかりです。
資本論 ─まんがで読破─
共産党宣言 ─まんがで読破─
池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」
高校生からわかる 日本国憲法の論点
educa MaMa saya at 06:14│Comments(0)│大人が勉強をする