2016年02月22日

理科社会は小さい頃から日常の中で

理科や社会といった科目は、小さい頃から日常生活の中で知っていく、親が伝えていく科目だと私は思っています。
なので、息子は6歳ですが、今、百人一首を聴いたり、音読したりしながら百人一首に親子で触れて楽しんでいるのですが、そこから派生して歴史の漫画を一緒に読んでいます。
どの漫画が良いかわからなかったので、とにかく平安時代と鎌倉時代あたりを色んな出版社の本を読もうと図書館で予約し、次々に借りてます。

詳細については改めて別に書きたいと思いますが、
「どうしてこんなに早くから歴史を?」
と思う方もいるかもしれません。
私は算数(計算)や国語は進みすぎる(公文式などで数学年先のをやる事)のはあまり良い事ではないなと自分の体験から思っているのですが(例外もあります)、理科や社会は早くから興味を持って知っておくと、更に知識を深められたり色んな興味に結びつくなと思っているからです。

特に歴史は小学校6年生で初めて触れます。
結構なボリュームでどこの小学校でも近現代はかなりはしょられて終わっているかと思いますが、 1年間でやれるボリュームを単純に超えているのかと思うのです。
もちろん、学校側も終わらせる義務はあるかと思いますが、学校のせいにしてばかりいても仕方がないと思います。そう考えると、特に歴史のように複雑で、かつストーリーがあり、暗記に終わらせてはいけないような科目は
「早いうちから知っていた方が楽しいよね?」
と単純に思う
のです。

「小さいから理解できないのでは?」
と思うかもしれませんが、意外と理解しており、こちらが噛み砕いて説明しながらわからない単語を伝えてあげれば6歳でもそれなりに理解できます。
逆に6歳くらいだと、心も頭も柔らかく、素直に面白いと受け止めてくれるのでこちらも一緒に漫画を読み進める甲斐があります。

早くから知っている事で、いざ学校で始まった時にわかるから面白いわけです。知っていると授業が退屈というタイプもいると思うので難しいところではありますが、学校では今まで得てきた知識を先生が無駄なく綺麗にまとめてくれているわけです。ですので、小さい頃から蓄積されてきた知識を改めて整理する機会になるのでは?と思います。なので、逆に学校での授業よりも早く教える場合は、縄文時代から順番にやる必要はなく、興味を持った分野や、興味のあるものから派生した人物や時代から学んでいくのが良いかと思います。縄文時代からやると多分退屈です。私は歴史を暗記中心でしか学んでいないので本当に嫌いな科目の一つでしたが、いざ、歴史漫画を息子と読んでいると楽しくて仕方ないです。小さい頃に、歴史漫画を一緒に読んでくれる大人が近くにいたならなあと思います。(笑)

理科も同じです。私は理科という教科は中学校に入ってからはとても好きになりました。身近な現象の原因が理解できるからです。面白いなと思った事などをクイズにして息子には良く出しています。例えば、外を歩いている時自分たちのかげを見て、
「なんで影があるか?知ってる?」
と聞いて、
「太陽があるから」
とかそんな答えをもらうのですが、
「じゃあ、太陽は今どこにある?」
と聞いて太陽と影の関係を話し合ったりしています。又、月が見えたら、
「月はもうすぐあっちの方向に沈むんだよ」
と伝え、その方角を質問してみたりします。

「実は太陽も、星も同じ西に沈むんだよ」
と教えると、息子の方から
「え?ずーっとあっち(西)の方はまだお昼なの?」と言われたり、
「じゃあ、地球はこっち側に回ってるの?」
とか質問もしていないのに頭で考えて言い当てられたりします。

多分、親子で一緒に外を歩いたりするのはそうは長くはなくて、小学校4年生くらいになったら恥ずかしくてあまり一緒に歩く事もなくなるのかなと思いますので、こういった話を子供とできるのも一緒に歩く事ができる今のうちかな?と思います。

息子はテレビをつけて「サイエンスゼロ(NHK)」などがやっていると興味津々で見入っています。
普段から自然科学の話をしてあげていると自ずとこういったものに興味が出てくるのは大概は間違いないなと思います。(本当に興味を示さない子も一部はいると思いますが)

私自身が今まで全く知識のなかった経済、政治、国際情勢等の本などを5年くらい前から読むようになり(このブログの昔の記事にもありますが)そういった知識を少しずつ得てきた事もあり、そういった話も息子には小さい頃からよくしています。やはり3歳、4歳くらいだとすぐに名前とか覚えても数ヶ月たって忘れたりしますが、何度も繰り返し聞いているうちに覚えたり、それに疑問を持ったりするのかなと考えています。

あと数ヶ月で小学生になり、7歳になる息子ですが、私が息子に対して仮説を立ててやってきた事は間違っていなかったなと思っています。とにかく学ぶのが楽しいというのを伝えたい。そして、具体的にはそれは自分が面白いと思った事を息子に話していく事で自然に伝わる。そういう事を子供が小さいうちから積み重ねていけば、小学校高学年になった頃、理科や社会の問題集で辛い暗記をしたりして勉強が嫌いになる事はないのではないかと思っています。



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