2016年03月23日

強化特訓とご褒美

先日、強化特訓第一回をした。
内容は簡単な計算問題。

私は小さい頃から計算ばかりやっていると思考停止になると考えているので(自分が子供の頃公文式でかなり進んでいたが算数=計算で、計算マシーンと化し、思考を要するものがとても苦手で、「考える」という発想が全く欠如していた経験より)息子にはあまり計算をやらせてこなかった。 

だから息子には足し算や引き算、掛け算の概念は教えているけど計算をひたすらやらせる事を避けてきた。息子はとにかく自分で考えて、勝手に式などを導いてくるタイプだ。だが、基本的な計算問題になるとやらせていないので当然弱い。

私自身その点においてはあまり心配がないのだが、息子の性格上、人に負けるのがとにかく嫌いで、自分にできないことがあるというのが許せないタイプ。 問題を間違えてもそのことが気に食わなくて急に機嫌がわるくなったりと、とにかく面倒なタイプである。

そのため、このまま計算に慣れていないのを放置しておくのは小学校に上がってからあまり良い方法にはでないだろうと考えた。
それで毎日ちょっとだけはプレ百ます計算をやっている。
ただ、あまり伸びている気もしない。

計算が速くても意味はあまりないと思っている。
計算はルールの暗記だと思うので、覚えるくらいひたすらやればスピードは上がる。

そういった計算マシーン化させるような事はなるべく避けてきたが、頭で考えて答えを出そうとする力は色んな方面でついてきている。なので、少しは訓練して計算が得意になるのも時期的には悪くはないだろうと考えるようになった。

又、本人が人に負けるのが嫌いなので、このままだと算数が嫌いになってしまうのではないかという懸念もある。

計算自体、公文をやったりしている子にはやはりかなわないので、息子にとってあまり得意だと思えていない。
これは良くないなと思うので、自信をつけさせるべく計算の練習を沢山やらせた方が良さそうだと踏んだ。

息子は、どうしても数字を頭に思い浮かべて、頭の中で数の操作を行っているので、これは良い事だと思うけど、これでは計算のスピードは上がらない。計算はスピードではないと思うが、今のままでは遅すぎる。

私自身、公文式で小学校1年の頃には3、4桁同士の掛け算とかやっていた気がする。小学校3年時には小学校で習う全ての計算ができた。

(でも、これはあまりよかったとは思えないので、息子には同じような事はさせない。)

なので、どういう感覚であれば計算がスラスラ解けて、素直に入ってくるのかがわかる。
答えは簡単で、割と小さい数の計算は覚えるまでひたすらやりこむ。後はルールに忠実に解いていくだけ。

息子は頭で考えるタイプなので、この一連の作業が素直にできないのだ。
これはメリットでもデメリットでもある。
とりあえず、これを克服するためには強化特訓をやりたい。

ただ、やはり息子はひたすら計算を解くという単純作業は向いていない。
すらすらとければまだましだが、頭で考えてしまうのでイライラしてしまうようなのだ。
強化特訓をするためにはやはりご褒美しかない。

今回は4回日曜日にこの大量計算をやったら●●を買ってあげるという約束をした。
そしたら「がんばる!」と張り切ってやっていた。
うまくいかなくて文句もいうし、隣の部屋で騒ぐ妹とパパの声が気になるというので赤ちゃんを眠らせるための雑音アプリ(水、雨、波、滝の音、掃除機、扇風機等)を流して意識を妹達の方から背けるようにしてあげたり、こちらも大変ではあるが本人は終わらせようと最後までなんとか頑張っていた。1時間近くかかったが、基本的に終始集中していた。

苦手なものや嫌いなもの、さらに特訓系をやらせないといけない場合ご褒美は効果を発揮する。
ご褒美がなくても、無理やりやらせる事は可能だが、勉強に嫌なイメージがついてしまう危険性がある。
そうなっては元も子もない。

ある程度できるようになるための特訓にはご褒美を使うのが良いと思う。
 









 


  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
educa MaMa saya at 19:07│Comments(0)子供の勉強法 実践編 | 6歳

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
■プロフィール
saya
2児の母、教育ママ、
ワーキングマザー
家事嫌い、改善好き

よろしくお願いいたします!
↓↓↓↓↓↓↓
人気ブログランキング


◆目次ページ◆
 
読者登録
LINE読者登録QRコード
記事検索
ギャラリー
  • 1歳、2歳の子が机に向かって先生の話を聞いてる座ってる衝撃
  • 小学生(4年生)でも1人でできるオンライン英会話(dmm英会話)のやり方 その2
  • 作文力アップのための書き写し 陰山先生のドリルが丁度いい!
  • チャレンジイングリッシュ 一人でできるものが増えてきた
  • 探していたイメージの漢字テストを発見!! 小学漢字1006の書き取りテスト (漢字パーフェクトシリーズ)
  • 小学校の授業だけだと理解するのは大変なのもわかる気がした 理解力のある子以外は予習が肝心!
QRコード
QRコード
メッセージ

名前
メール
本文