2016年06月18日
ケアレスミスと将来の職業
簡単な足し算と言えどもみんなが100点を取れるわけではない。
なので、息子の100点を見て喜んでは肩を撫で下ろす。
誰でもできる問題だけど、きちんと回答できるか?うっかりミスはないか?そっちの方が気になるところだ。
計算ができるか?とプリントで100点取れるかは別問題だ。
「こんなの簡単すぎる」と手抜きをしたり、うっかりミスをしたりという事がないか?をプリントが帰ってくるたびに確認している。
先日も書いたが、確認をしたり、うっかりミスをしない事は、仕事をし始めると信頼に直結するするくらい大きなことだ。組織の中では上の役職になればなるほど、凡ミスは許されなくなるし、部下のミスもチェックする機会が増える。
一部の職業を除いては大事なスキルだと思った方が良い。
仮に出世しても、部下達から「こんな事も出来ない奴が上司だなんて」と下にみられたり、いう事を聞いてもらえなくなる可能性も高い。
もし、自分の子のケアレスミス等が多くて、わかっている問題にも関わらず間違えまくるのであれば、それは普通に会社勤めをさせようと思わない方が良いのでは?と思う。
そういう子には別の才能が眠っている事が多いようなので、そっちを伸ばした方がいいのかな?と思う。勿論、ケアレスミスは少なくできるに越した事ないから、減らす努力は一緒にしてあげる方がいいと思う。けれども、それと同時に将来の事を考えて、ケアレスミスが多少あっても仕事に支障がないような仕事に就けるよう今から一緒にどんな仕事ならいけるか?どんな会社なら大丈夫か?考えてみるのも良いかと思う。
仕事をしていて思うのは、絶対ミスをしない人、しょっちゅうミスをする人、初めての事はミスる可能性があるが、以後は対策を打てる人と色々いる。
これらの事は業種にもよるので、調べたりして可能性をひろげらる。