2016年06月22日
部首「寸」を覚えた息子は「寸」に対しての感度が高い!
部首から覚える為に、部首カードをコピーしてポスターを作り、トイレに貼ったと先日書いたが、これが効果を発揮し始めた。
息子は毎朝読んでいる漢字を読んで覚える学習書にある「団子」の「団」の中が「寸」だと気づいた。
毎朝の一言日記に自分から「寸」を書き始めた。「寸ってこうだよね?」
自分から覚えようとしている!チャンス!
そこで、
「実は(今やっているゲームソフト)「アイルー村」の「村」にも「寸」があるんだよ!左側に「木」を書いて!」と伝えると素直に木を書き、「村」を書いた! 息子は嬉しそうだった。
更に、今朝、先日届いたゲームのBGMのピアノの楽譜に「ステッカー付き」とあったのだが、そこにも「寸」がある事に気がついた。「むら?」と聞いてきたが、「『つき』って書いてあるんだよ!よーくみて!」と伝えてあげた。
息子の中では「寸ブーム」と鳴っているようだ。
折角なので、これを機にもう少し寸のつく漢字に気づかせてあげたいなと思う。
漢字は部首から覚えるのと、現実世界から覚えると言うのがいちばん吸収が良さそうだ。
形を覚えるのが苦手な息子でも、自分が気になった漢字は不思議と形を覚えていく。やはり、プリントで何回も練習するだけが優れた漢字練習方法ではないのだ。
そして、今朝「付」という感じの書きを教えてあげたら、勉強やっていない時間に急に閃いたようで、「紙と鉛筆!」と何かを書いているではないか?
おおこれは!
三つの漢字の関係性を書いているのか!
凄いぞ。
これは正確に書くと、樹形図より、三角関係の図の方が的確な気がするが、自分なりに考えてまとめたのは素晴らしい!
突然閃いて漢字を自分なりに分類して書いたのには驚いた。
やはり、部首から学ぶのは息子に向いていたのだ。