2016年07月24日

「度の過ぎたおふざけ」が「本当のいじめ」になる前に....

息子が小学生になってわかったこと。
結構子供たちというのはおふざけのレベルが激しいということ。
大人の目がないところだとエスカレートしやすいということ。

1ヶ月くらい前のある日、息子が
「今日ランドセルの中身をお友達に全部出されて投げられた」
と言っていたので、「また大袈裟な事を言っている」とおもいながらも全部話を聞いてあげた。

それは朝の登校時で、校門の前か?入ってからか?よく分からないが、いつも一緒に登校している男の子達がクラスによって分散した後のことなので校門に入った後の話だと思う。
仲の良い男の子お友達の1人が、息子のランドセルを勝手に開けて色んなものを取り出しては放り投げ、やっているともう一人仲の良い男の子のお友達もランドセルの中身を一緒に放り投げていったようだ。
教科書も、筆箱も、手提げ袋の中身もなんでもかんでも投げられてしまったと。
又、さらにそこにいた同じクラスの女子2名も加わり、4人にランドセルの中身などを床に放り投げられてしまったとのこと。

息子は「やめて」と言ったけど、やめてもらえず大泣きしたと。でも先生が近くにいなくて言えなかったと言っていた。

息子の言っている事が本当かわからないし、聞いているとなんか結構激しすぎるので、とりあえず担任の先生に連絡帳でその旨を伝えた。特に2人の女の子は同じクラスだし、私は親も知らないので「事実を確認して欲しいです」とお願いした。

すると、先生はすぐに事実確認に時間を使ってくれた。
息子に話を聞いたり、その女の子2名を呼んで話をしてくれたと。
理由は「ついつい面白そうだったので加わって、一緒にランドセルの中身を投げてしまった」と。
先生はその子たちに「自分がやられたら どう思う?」など聞いてくれ、最終的に謝ってくれたとのこと。

それから、クラスは違うし、名前も連絡帳に書いてないけど、仲のいい男の子2名も先生に呼ばれ、事情聴取された。二人も面白くなってついついやってしまったと。一人はすごい反省して大号泣で謝ってくれたとのこと。

二人とも普段仲良しなので、まあそんなところだろうなと思っていたけど、やっぱり子供って結構「面白い」という気持ちだけでお友達に嫌なことしちゃうんだなと思った。 
そう思うと、こういう事って特別なことじゃないし、誰がやられていてもおかしくないんだろうなと思った。

息子は基本的にやり返したりしないので、どちらかというとやられるタイプだ。
水泳教室で見学席から見ていても、知らない男の子によくちょっかいを出されている。(くすぐられたり) 笑いながら「やめて!」と言っているようだけど、そういうタイプはしつこくてやめてくれない。しかも色んな男の子にやられている。でも息子はやり返したりしない。滅多なことがない限りやり返さない。(そのかわり口は達者だ。)

こういう「いじめ」じゃないけど、おふざけの度が過ぎたものは結構子供の世界ではあることだとわかったのだが、これはやはり、「やめて!」とも言えない子や、やり返さない子がどんどんやられる側になるんだろうなと思った。

度がすぎると、やられた側は傷つく。やった側は何も感じていない。「遊んでいる」くらいに思っている。この時、このやられた側の「傷」が「自信」を無くさせていく。「またやられる」とかそういう思考回路になる。するとどんどん「やられる側」オーラが出てくる。これが厄介だ。「やられる側のオーラ」が出てくると、ターゲットにどんどんされていく。

自分たちが子供の頃、「いじめ」はなかったにしても「仲間はずれ」にされているような子はいなかっただろうか?「陰湿ないじめ」まで行かないが「仲間はずれ」というより、「仲間に入れたくない」「一緒に遊びたくない」という感じだろうか。

この「やられる側オーラ」が出てしまうと、そういう「人を寄せ付けない人」にどんどんなっていく。
世界のことはわからないが、日本ではそういう人と友達でいるとその友達まで同類とみなされ、友達が減っていったりすることもある。正義感だとかそういうので「仲間はずれの子を助けなきゃ」とか思うけれども、助けた後、そのこと一緒にいたいかといえばそういう風にはならないのが現実だ。楽しいオーラの子と遊びたい。一緒にいたい。それが人間の感性だと思う。

そう思うと、この「やられる側のオーラ」を纏ってはいけないのだ。これを纏う時間が長くなると自分の力では「やられる側のオーラ」を取り除くのがむずかしくなる。「転校」など環境を変え、更に「自分のオーラ」を変え、ということを一度にやらないと人生が変わっていかない。

私は思う。
この「やられる側のオーラ」が出る前に親がなんとかしなきゃいけないのだと。
そのためには、日頃から子供の様子は把握しておかないといけないし、子供といろいろ話せる関係になっておく必要がある。そして、うちであったような「ちょっと度の過ぎたおふざけ」があったらすぐに先生などに確認すること。これが大事だと思う。そうやって、度の過ぎたおふざけは先生に注意してもらって、謝ってもらって傷ついた本人は自信を回復させる。これが大事だ。特に、小1など低学年は「やってはいけない」とわかっていても、おふざけとリンクしない子が多い。そこをきっちり親以外の大人に指導してもらう事で、同じようなおふざけはしなくなり、エスカレートする事はなくなる。
先生に注意してもらう事は特に、低学年のうちは「エスカレート」を阻止するのに大事な事だ。


逆に、「やられる側のオーラ」がなければいじめられっこにならないという事実もある。
私がその当事者だ。いや、大人になって思うと明らかにかなり「いじめられていた」にもかかわらず、それが「いじめ」だと気付かなかった。 (笑)

小3の時、転校したのだが、小3のクラスで転校するまでの間、 数ヶ月間男子5人くらいとおデブちゃんの男の子みたい性格のランニングシャツに短パンの女の子に散々叩かれたり、下敷きの縦側で頭を叩かれたり(縦って、超痛い方ね)、唾をかけられたり酷い目に遭っていた。やられてもやられても私は平気な顔をしていた。 それが「いじめ」的なものだと思っていなかったから。

私は自分に自信があった。それは公文式で当時中学レベルの計算まで進んでいたし、ピアノ教室ではピアノは同じ学年では1番うまかった。多分、そんな自分が「いじめられる」というセルフイメージが全くなかったのだろう。勉強ができたから、自分が人から嫌われていじめられていると認識できていなかった。夏祭りでも唾をかけられたりしたのを我慢して堪えていたのか、迎えに来た母親を見て泣いた。
それでも、自分がいじめられていると気付かなかった。
先生にも言ったと思うけど、やっぱり先生の見ていないところでやるわけだし、先生に注意されると「すいません」って素直に謝る奴らだった。子供って大人が思っているよりずる賢い。
とまあ、私はきっといじめたくなるくらい性格悪かったんだなって、未だとわかる。(笑)

でも、自分ではいじめられていたと思っていないし、自信を喪失するようなことはなかった。
私は「勉強もピアノもできたから」(笑)。

引っ越した後も、生意気なことばかり言っていたようでいじめられた。今考えるといじめられていた。友達が数名助けてくれたり、仲間になってくれたり先生に言ってくれたりした事もあり、いじめられているという自覚はなかった。でも、親にそういう話を多分私がしたんだろう。そしたら先生に連絡帳か手紙か書いてくれ、担任が熱血教師だった事もあり、いじめをする3人ほどの男子を呼び出してくれ、話をし、最後は素直に「ごめんなさい」と謝ってくれた。

私自身はいじめられていると思っていなかったけど、何をされたかも私は忘れたけど、親は気付いたのだ。もし、そのいじめの期間も長引き、仲間になってくれる友達もいなかったら私は完全なる「やられる側のオーラ」を纏い始め、本当に友達がいなくなってしまっただろうと思う。

この「やられる側のオーラ」を纏うまでの期間は私のような自信過剰だった子だと長く、自信のない子は短いのかもしれない。 そういう意味で、子供に絶対的な自信は何かでつけさせてあげるのがいいなとは思う。(私は自分自身が今となってはとても批判している「公文式」にこの時は助けられているという。。。。)

 そして、何より「やられる側のオーラ」を纏う前に度の過ぎたいたずらを何とかして食い止めるのが大事だと思う。

そうそう、友人で、妹がいじめられているのを知って、妹のクラスに乗り込み「誰が妹をいじめたんじゃー!」と怒ったという方がいる。みんなビビったそうだ。それはとても大きな効果を発揮したという。
こういうのって大事だ。

「いじめはよくない」とか言うのは簡単だけど、いじめが本格的に始まってしまうと止めるのは非常にむずかしくなる現実がある以上、「おふざけ」から「いじめ」になる前に 食い止めなきゃいけない。
そう私は考えている。 

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educa MaMa saya at 23:50│Comments(0)7歳 | ブログ

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