2016年08月12日

「午前と午後は何時間ずつ?」という問題から「だから1日24時間なんでしょ?」と繋がる想像力 知識+日常的実体験が理解につながる!

「午前と午後は何時間ずつ?」という問題が言葉クロスワードの問題集にあった。

小1の息子はあっさり
「12時間」と正解。
普通になんでわかったのか?気になって聞いたら、
「年中の頃から知ってるよ」
「なんで、どこで知ったの?」
「いや、時計も12までだし。
それに、だから12+12で、1日24時間なんでしょ?」

「えー!なんで1日24時間っていう知ってるの?」
「だからぁー。ママが年中くらいから何度もなんども言ってるじゃん!」

確かに何かの都度、話に出した事は多々あったかもしれないけど、覚えさせようとして教えた事はないし、この1年くらいその話したかな?

こういう当たり前の事って、やはり日常的に話しているかどうかで身につくものなんだなと思った。

それから、チャレンジタッチのオプションのデジタル小学生新聞の特別コンテンツでクイズと解説みたいのがあるのだが、そこにあった
「日本が12時だとしたらアメリカも12時?」というクイズがあり、息子は

「そんなの違うに決まってんじゃん!そんなの5歳の頃から知ってるよ!」と。

その頃、夫は今ほど海外出張なかったし、時差の少ない中国くらいなのでそういう影響ではなさそうだ。

多分私が地球は回っている話をしたり、日が上ったり沈んだりするのを実際に見ながら息子が「あっちの国は今朝なんだね!」と日の沈む方を見て自分の中でイメージしたりしていたが大きいなと思った。

更に、地球儀ビーチボールを都度みせていて、直接時差についての話はした事なかったと思うけど、息子の頭の中にはこの「地球が丸くて自転しているからこそ起こっている事」がしっかりイメージできているんだと思った。こっちが昼なら向こうは夜とか。

勿論ある程度イメージ力だとか、その子の素質によって異なるのかもしれないが、早くから基本的な実体験の伴う事象の法則は教えても良いのかなと思った。

実体験がないのに、知識だけ取り込むのはあまり効果がないと思うが、理科的現象は日常的に体験している事も多いし、社会の中で生きているので、社会のルールは日常的に知っている。

それを一概に「先に知るのはよくない」と言うのはナンセンスだし、逆になんでも早くから教えようとする必要もないなと改めて感じた。

何より知識というより、理解が大事なのかもしれない。知っている日常現象は知る事で理解が深まるのだ。

そう考えると、学校でやる「実験」や「実習」、又、「課外活動」などは「理解」する事が目的なのだろう。
「理解」という言葉は割と子供の頃から安易に使われる言葉だし、使い方について間違えている人も多くないだろうけれども、なんとなくふわりと使われているが為に自分も意識はしていなかったなと気づく。

ちなみに自分は無意識にある時期から1日24時間だとは気づいていたがいつからだかわからない。午前と午後の概念も漢字で習う2年生から薄っすらと覚えただけで、あまり気にした事がなかった。

更に私が幼児の頃は日本は海外今と比べ縁薄く、中国、アメリカ、ハワイくらいさか知らなかった。時間が違うなど位置情報もなければ考えた事なかった。

こういう知識があると、色々想像できたり頭の中で考えたりできるわけで、知っていた方がいいだろうとやはり思う。


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