2016年09月26日
TVゲームの通信プレイの負けを他のプレイヤーのせいにする息子を叱咤し、本気で助言する親
スプラトゥーンというwiiUのゲームがある。インクを打って、敵を倒したりしながら、塗る面積を競い合うゲームがある。
任天堂が出した久々の人気ゲームで息子はハマっている。
https://www.nintendo.co.jp/wiiu/agmj/
通信プレイで4対4で戦う「ガチマッチ」という戦いは、同じチームの人と言葉も交わせないので、空気を読んである程度「自分が積極的にゴールまでつれていく!」というスタンスで戦わないと勝てない。
息子はこのゲームで自分のチームが負け続けると文句を言い、挙げ句の果てには泣く。親からすると最悪だ。なんで好きなゲームをやっているのに泣くのか?ふざけるな!と。
「勝ちたいなら自分一人でゴールをねらうくらいの気持ちでやらないと勝てないよ!」と言っているが息子は同じチームのプレイヤーのせいにばかりする。聞いていて憤りを覚える。
人のせいにするな。自分がやれ!と思うのだが、いつも人のせい。
それで、先日たまたま息子のプレイを夫と見ることがあったので二人で見ていた。
夫も私も多少このゲームはプレイしていて、ルールは熟知している。
やり始めた直後、私と夫は切れ始めた。
「何やってんの!?」
上を向けて銃を撃ったりして遊んでいる。
「本気でやれ!」
「え、だって打ちたかったから」
「そんなんだから負けるんだよ」
更に息子はゴールに向かうやぐらの上に乗らず、寄らなくてもいい敵のいるところへ向かい敵を無意味に倒している。そしてやられて。。。。
「なんでそっちに行くの??敵を倒さないでいいからやぐらに乗れ!」
私と夫に攻めれまくる息子。笑
「えー。だって俺、敵を倒すのが好きだから」
「ねえ、勝ちたくないの?だったら負けても文句言ったり泣いたりしないでね!
あと、他のプレイヤーのせいにもしないでね。負けたのは全部自分のせいだからね!」
もう文句は言わせねーー!!と思った。
やぐらに乗っても、不要に敵を討つためにジャンプして穴に落ちたり、もう見てられなかった。
その都度私と夫は大声でアドバイスをして、そして大声で言い返されて。。。
でも、やはり私と夫がアドバイスすると勝てる率が上がる。
今まで0勝10敗だったのが、2勝8敗くらいになっていく。多分このまま私たちの言うようにやれば間違いなく勝率は上がる。
とやり方を伝授したのに、さっき再び一人でやったら負けが続き、息子は怒っていた。
文句ばかり言うので、
「じゃあ私と夫が今から見てアドバイスしてやるからそれで勝ったら今まで負けたのは自分が下手くそだったからなんだよ!」と伝えた。
そして、1回目はあっという間に勝てた。
チームメンバーが強かったこともあるだろうが、やはり息子の動きが変わったからだと思う。
もう一度だけ「大人の目線がこのゲームでは大事だ」という事を伝えるためにやらせた。
再び、私と夫は本気でゲームを見ながら助言する。
やはり勝てた。
本気で勝ちたいなら、勝てる方法をやれと。
ガチやぐらは5分の間に相手の陣地にやぐらに乗っていければ勝ち。
どちらのチームもやぐらを相手陣地に持って行けなかった場合、今まで進んだ距離が多い方が勝ち。
なので、基本的にはゴールまで持って行きたいけど、持って行けないくらい最後の箇所で敵にやられやすいステージなら先にカウントリード(相手チームより進んでおく)しておく必要がある。
そして相手チームにカウントリードを許さない。そこに絞る事が大事だと思う。
大人はそういう発想になるのだが、小1だとわからない。なので、そこは何度も説明してあげたり、他にもそのために何をするのがいいのか?は教えてあげた。
とにかく、相手チームからやぐらが自分の陣地に向かってくる場合、早く奪い返してやる必要がある。
そのためには、もし、一度死んでしまいスタート地点に戻された場合、その後に直ぐ様やぐらの近くへ行き、奪いかえす必要がある。息子はそれをやれていなかった。スタート地点に戻された後、ちんたらちんたらやぐらの方へ向かっている。他味方3人のいるところへはワープできるので、そのワープ機能を使えば近くへ直ぐに行ける。それをなんで使わないんだ?と。
そういうところをとことん注意してあげたら、2回連続で勝てたわけだ。
やはり、大人の視点が必要で、いかに勝つために必要なことをして無駄なことをしないかが問われる。
息子には何がダメだったのか?自分で答えさせて叩き込んだ。
自分の負けを人のせいにするのは正直許せない。
ただ、もう息子には他の仲間が弱すぎると思い込んでいるので他人のせいにするばかりだ。
このままでは自分の負けを人のせいにする癖がついてしまう。
そう思って、私達は何が負けの原因なのか?真剣に見つけ、指摘した。
因みにスプラトゥーンのガチマッチについて。
ガチマッチは「ウデマエ」というランクがある。一定回数勝つとウデマエが上がるが、同じウデマエの人達とのバトルになるので、どんどん周りも強い人になり、強いもの同士の戦いとなる。ある程度勝ち続かないと上に上がれないし、負け続けると「ウデマエ」は下がるゲームなのだ。だから、C-(マイナス)、C、C+(プラス)、B-と上がっていき、A+の上はS(−、+)となるのだが、そこまで上がるにはある程度勝ち続けないといけない。
小1の息子にとってはとにかく大変。 B+まで行ったことはあるが、だいたい、B止まり。そこから落ちて、また這い上がっての繰り返し。
このゲームには多少のコツがあり、それは子供より大人の方が頭がいいので理解してプレイできるというものだ。
なので、大人がやると勝てる確率は上がる。
ただ、操作はやり込まないと上手くならないし、子供の方が飲み込みが早いので子供の方が上手い場合が多い。よって、やり込んだ大人が一番有利だ。(操作がマリオなどの昔ながらのゲームと全然違う)
https://www.nintendo.co.jp/wiiu/agmj/
通信プレイで4対4で戦う「ガチマッチ」という戦いは、同じチームの人と言葉も交わせないので、空気を読んである程度「自分が積極的にゴールまでつれていく!」というスタンスで戦わないと勝てない。
息子はこのゲームで自分のチームが負け続けると文句を言い、挙げ句の果てには泣く。親からすると最悪だ。なんで好きなゲームをやっているのに泣くのか?ふざけるな!と。
「勝ちたいなら自分一人でゴールをねらうくらいの気持ちでやらないと勝てないよ!」と言っているが息子は同じチームのプレイヤーのせいにばかりする。聞いていて憤りを覚える。
人のせいにするな。自分がやれ!と思うのだが、いつも人のせい。
それで、先日たまたま息子のプレイを夫と見ることがあったので二人で見ていた。
夫も私も多少このゲームはプレイしていて、ルールは熟知している。
やり始めた直後、私と夫は切れ始めた。
「何やってんの!?」
上を向けて銃を撃ったりして遊んでいる。
「本気でやれ!」
「え、だって打ちたかったから」
「そんなんだから負けるんだよ」
更に息子はゴールに向かうやぐらの上に乗らず、寄らなくてもいい敵のいるところへ向かい敵を無意味に倒している。そしてやられて。。。。
「なんでそっちに行くの??敵を倒さないでいいからやぐらに乗れ!」
私と夫に攻めれまくる息子。笑
「えー。だって俺、敵を倒すのが好きだから」
「ねえ、勝ちたくないの?だったら負けても文句言ったり泣いたりしないでね!
あと、他のプレイヤーのせいにもしないでね。負けたのは全部自分のせいだからね!」
もう文句は言わせねーー!!と思った。
やぐらに乗っても、不要に敵を討つためにジャンプして穴に落ちたり、もう見てられなかった。
その都度私と夫は大声でアドバイスをして、そして大声で言い返されて。。。
でも、やはり私と夫がアドバイスすると勝てる率が上がる。
今まで0勝10敗だったのが、2勝8敗くらいになっていく。多分このまま私たちの言うようにやれば間違いなく勝率は上がる。
とやり方を伝授したのに、さっき再び一人でやったら負けが続き、息子は怒っていた。
文句ばかり言うので、
「じゃあ私と夫が今から見てアドバイスしてやるからそれで勝ったら今まで負けたのは自分が下手くそだったからなんだよ!」と伝えた。
そして、1回目はあっという間に勝てた。
チームメンバーが強かったこともあるだろうが、やはり息子の動きが変わったからだと思う。
もう一度だけ「大人の目線がこのゲームでは大事だ」という事を伝えるためにやらせた。
再び、私と夫は本気でゲームを見ながら助言する。
やはり勝てた。
本気で勝ちたいなら、勝てる方法をやれと。
ガチやぐらは5分の間に相手の陣地にやぐらに乗っていければ勝ち。
どちらのチームもやぐらを相手陣地に持って行けなかった場合、今まで進んだ距離が多い方が勝ち。
なので、基本的にはゴールまで持って行きたいけど、持って行けないくらい最後の箇所で敵にやられやすいステージなら先にカウントリード(相手チームより進んでおく)しておく必要がある。
そして相手チームにカウントリードを許さない。そこに絞る事が大事だと思う。
大人はそういう発想になるのだが、小1だとわからない。なので、そこは何度も説明してあげたり、他にもそのために何をするのがいいのか?は教えてあげた。
とにかく、相手チームからやぐらが自分の陣地に向かってくる場合、早く奪い返してやる必要がある。
そのためには、もし、一度死んでしまいスタート地点に戻された場合、その後に直ぐ様やぐらの近くへ行き、奪いかえす必要がある。息子はそれをやれていなかった。スタート地点に戻された後、ちんたらちんたらやぐらの方へ向かっている。他味方3人のいるところへはワープできるので、そのワープ機能を使えば近くへ直ぐに行ける。それをなんで使わないんだ?と。
そういうところをとことん注意してあげたら、2回連続で勝てたわけだ。
やはり、大人の視点が必要で、いかに勝つために必要なことをして無駄なことをしないかが問われる。
息子には何がダメだったのか?自分で答えさせて叩き込んだ。
自分の負けを人のせいにするのは正直許せない。
ただ、もう息子には他の仲間が弱すぎると思い込んでいるので他人のせいにするばかりだ。
このままでは自分の負けを人のせいにする癖がついてしまう。
そう思って、私達は何が負けの原因なのか?真剣に見つけ、指摘した。
親のアドバイスにより、勝率が上がり、ようやく自分がダメだった事に気付き始めた息子。
どんなゲームでも、スポーツでも自分から勝ち取りに行かないといけない。
それをゲームでも伝える事はできる。
なんでもかんでも人のせいにするような人間にはなって欲しくない。
なので、例えゲームであってもこう言った勝負事は厳しくいく。
因みにスプラトゥーンのガチマッチについて。
ガチマッチは「ウデマエ」というランクがある。一定回数勝つとウデマエが上がるが、同じウデマエの人達とのバトルになるので、どんどん周りも強い人になり、強いもの同士の戦いとなる。ある程度勝ち続かないと上に上がれないし、負け続けると「ウデマエ」は下がるゲームなのだ。だから、C-(マイナス)、C、C+(プラス)、B-と上がっていき、A+の上はS(−、+)となるのだが、そこまで上がるにはある程度勝ち続けないといけない。
小1の息子にとってはとにかく大変。 B+まで行ったことはあるが、だいたい、B止まり。そこから落ちて、また這い上がっての繰り返し。
このゲームには多少のコツがあり、それは子供より大人の方が頭がいいので理解してプレイできるというものだ。
なので、大人がやると勝てる確率は上がる。
ただ、操作はやり込まないと上手くならないし、子供の方が飲み込みが早いので子供の方が上手い場合が多い。よって、やり込んだ大人が一番有利だ。(操作がマリオなどの昔ながらのゲームと全然違う)