2017年01月11日

経済、時事の知識は日常的に話していれば勝手に身についていく!そして憶測できるようになる

息子に訪日外国人数が多い国クイズをした。

今日、夕刊に「2016年の訪日外国人数」の記事があった。
(夕刊は気まぐれでしか読んでいない) 



で、「内訳ってどうなっているのかな?1位は中国かな?韓国かな?」と思って
調べてみたら、中国が1位だった。

JNTO参照
http://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_tourists.pdf

(というか、この表すごく面白い。2003年〜2016年と13年間も見ていくと中国人の伸びがわかる 。
そして、長らく韓国が1位だったのにも驚く。)
 
それで、息子にクイズを出してみた。
「日本に旅行などで来ている外国人はどこの国の人が一番多いでしょうか?
①韓国 ②中国 ③アメリカ 」

息子「韓国!」
私「残念、中国でした。 韓国は2位
韓国と日本は近いからか?元々は1位だったけど
最近はやたら中国人が増えているよね。」

私「じゃあ、3位の国はどこでしょうか?
①アメリカ ②シンガポール ③台湾」

息子「台湾!」

私「よくわかったね!なんでわかったの?」
息子「台湾の人は日本が好きだからそうかなと思った。」

台湾と中国の関係は私が都度話すこともあり覚えているようだ。
更に、お友達にママが台湾人の子がいるので台湾には息子も興味を持っている。
普段からこう言う話をしてあげていると、そこから憶測ができるようになる。

以前日経TESTを私は受けていたのだが、その問題も知識が増えれば増えるほど、憶測ができて解ける問題が多かった。知識が増えるとこの憶測ができるから楽しいなと私はよく思っている。


それから、先日図書館で借りてきた松下幸之助の伝記マンガを息子とパラパラっと見た。
(まだちゃんと読んでいない)

子供の頃の話があり、お父さんが米相場で失敗して一気に貧しくなったということが書いてあった。

「米相場」なんて言われても息子はよくわからないだろう。
息子が「米相場って何?」と聞いてきたので、
「お米の値段が高くなるか?安くなるか?を当てるもので、予想した金額より高くなったら儲かるし、安くなったら損をする(お金が減る)ものなんだよ。きっと、松下幸之助のお父さんは家のお金をかなりこれにつぎ込んで、予想が外れて持っているお金が減っちゃったんじゃない?」
そんな説明をした。
(当時の米相場って正直細かいところまでわからないのと、先物取引や株の基本の概念さえ教えられたらそれでいいと思ったので細かく調べて説明してません)

すると息子は納得したようで、
「お米は沢山できて、とれすぎると値段が下がるとか、とれなすぎたら値段が上がるって事?」
と聞いてきた。
「そうそう!まさにそれ!」

2年くらい前から、都度、需要と供給の関係については子供のわかる話でしてきた。
野菜がとれすぎたりすると値段が下がるから捨てられたりするという話もしてきた。
そういう話を都度してきたので、息子の頭の中には需要と供給の仕組みの基礎のイメージが完全ではないけれど出来上がっているのだと思った。

何度も何度も需要と供給の話はしてきている。
息子が年中の頃は妖怪ウォッチの腕時計の供給数が少なくて、値上がりしていて定価で買える店を探したり、一昨年のクリスマスシーズンはスプラトゥーンのamiiboが普通の値段で買えなくなっていたことでサンタにもらえなかったり、というリアルな現象を体験しているので、より具体的にイメージできるのだと思う。

その辺の話と、農作物の収穫量の話がきちんと結びついているのは面白いなと思う。
都度、説明してあげていれば子供もいつの間にか理解できるようになっていくものだ。
ある日教科書に、「株式とは」とか「米相場とは」と出てきても一瞬で忘れてしまうかもしれないが、日頃からそういう話をしてあげていれば、概念を自然に理解できるし、この概念を理解していれば、さらなる想像に繋げられるのではないかと考えている。

実際、息子の頭の中に、いい感じで流れが出来上がってきている。
一度話したから覚えているという事は少ないので、何度も何度も初めて話すかのように話してあげるのが良いだろう。


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educa MaMa saya at 01:31│Comments(0)社会科 | 7歳

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