2017年04月10日

前から子供に教えたかった発電所の発電の仕組み 

数年前、発電の仕組みを初めて知った時衝撃を受けました。
皆さんは発電ってどのようにしているか?イメージできますか?

私は勝手なイメージですが、火力発電所とかは石油や石炭を燃やして、何か特別な装置で特別なことをすると、電気ができるって思っていました。
 原子力発電所では、ウランを使って化学反応を起こしてそこから電気みたいなものを作っていると想像していました。

それはそれである意味間違っているわけではないのですが、この「特別な事」というのはとても原始的な方法だったからです。
何が原始的なのか?って。

それは、皆さん想像できていたかわからないですが、実はざっくり言うと、火力発電所も原子力発電所も水力発電所も風力発電所も同じことをして電気を作っていたのです。

という事が、この本に載っていて「これだ!」と思ったわけです。



こういう事が書かれている本を探していました。
それを息子に見せたいなと思っていたからです。


その「同じ事」をするために、それぞれの発電所の特徴を利用しています。

その「同じ事」とは何か?

発電機を回転させているという事です。
そして、発電機の原理は基本的に私たちが中学生で習った電磁誘導が全てだという事です。
これには驚きました。



当たり前といえば当たり前ですが、何か化学変化のような特別な事を行って電気を生み出しているわけではなく、コイルか磁石のどちらかを回転させて電気を生み出すというすごくシンプルな事を大きなスケールで行っているだけなのです。

それを、この本を見ればわかります。
すごく薄っぺらくて、値段も2,500円(税抜き)と買うには微妙ですが、図書館にはあるかと思います。
(うちも借りました)

見る価値があります。

電気が生まれる仕組みも自転車の電気を見本に説明しています。
手回し発電機を使った実験もありますし、非常にわかりやすく端的に解説されてます。



まさに、こう言った電気を作るということは家でもキットを買えばできるようなのでやりたいなと思いました。


それから、原子力発電と火力発電は共通してタービンを回しておりますが、熱を生み出すことで水を蒸発させてその力でタービンを回すというものを更に理解させたいなと考えています。
やかんから出る水蒸気で風車を回すというのがweb上にありました。

はつめいキッズ
http://kids.jiii.or.jp/modules/pico/index.php?content_id=233


まさしく、これを見せることでイメージができるようになると思うので、家でも実験したいところです。

電気ができる仕組みというのが意外とこんなに身近だというのには改めて感動します。
中学校の時に初めて知って、「へえ〜」とくらいは思いましたが、今大人になってみて、いろんな技術溢れるこんな時代に中学生の時に習ったフレミングの法則がこんなところに使われている事にはやはり驚きます。

中学校の理科ってこういう内容が多いから本当好きです。
発電所の見学もできるところがあるっぽいので、これらの原理をキットなどで理解させたら是非行ってみたいです。 


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educa MaMa saya at 23:26│Comments(0)理科 | 楽しく学ぶ!

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