2017年06月15日
私が思う「女子が中学校の数学になると突然できなくなる理由」
先日、塾講師の友人と話していて私の中である一つの仮説が立ちました。
これはあくまで私の中でであり、友人はヒントになったというレベルなので、その友人はどこまでこの仮説を正しいと思っているかはわかりません。
よく
「 女子は中学校の数学になると突然できなくなったりする」
というのを聞きます。
それで、なんでそうなんだろう？と思うわけです。
まあ、女性と男性で脳の動きが違うというのもありますし、 中学に上がると一気に数学が難しくなるというのもあります。
でも、友人とある他の話をしていて私にはある理由が閃いたんです。
友人と話した事というのは、
「小学校の学校のテストは真面目にやっていればほぼ100点取れるので、本当の実力がわからない」
とのことでした。
これですね。
息子が小学校に上がって知ったことですが、女子は真面目にコツコツやる子が多いということ。
男の子みたいにあまりに酷い答案で提出したり、いわゆるどちらかというと生活態度に近い部分は女子はきちんとしている傾向にあるという事です。
小学生だとそれが顕著です。
つまり、女子は真面目にコツコツやる子が多いため、小学生のうちにはあまり酷い点数を取らない。
特に算数や国語はすごく苦手な分野以外は不得意が顕在化しにくいという事です。
それで、中学校の数学になった途端に、今まで誰も気づかず、その子はできていると思い込んでいた人達がびっくりするわけです。中学になると数学が急に難しくなるという風にも言われますが、冷静に考えるとそうでもなかったりします。
少し難しくなったからと急にできなくなるのは、基礎がしっかりしていなかったからなのではないか？と考えられるわけです。数学的基礎があれば、多少難しくなっても一気にできなくなるという事はないかと思います。
小学校のうちは安易に学校のテストや成績だけでその子の能力を見極めにくい。
これは国語の文章読解などにも言えますが、低学年の問題は割とできるものだったりします。
（勿論特に苦手な人というのは存在しますが）
なので、あまり危機感を持たず「うちの子はできる」と思っていたら突然学年が上がってできなくなっていてびっくりするという事があります。
あまり得意ではない分野や教科は早めに見つけて対策をコツコツしておきたいものです。
「できない！」という事が顕著になってからだと、本人が短期間で苦手と立ち向かう必要が出て来るので大変です。
中学生になってからは部活が忙しくなったりもするので、できれば小学生のうちに足りない部分はある程度カバーしておくのが理想的だなと考えています。
★この記事をご覧になった方は下記の記事にも興味を持ってくださっております。
英語の早期教育について思う事
→ 0歳6か月から英会話に通わせてます。「日本語がしっかりする前に英語をやるなんてどうなの？」というご意見に対して思う事を書いてます。
◆目次ページ◆ はこちらになります！！
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