2017年08月06日

漠然とした恐怖を取り除いてあげる事 その為に

うちの息子のように警戒心が強いタイプの子は新しい環境に不安を覚えます。
漠然とした不安です。

ここ数ヶ月の間で最も顕著だったのが2年生になってから始めた「空手」です。
空手どうしてもやらせたかった理由は後ほど書きます。

新しい環境が苦手なので空手に行くのがとても不安だったようです。
「新しいところで何するんだろう?目立ちたくないから自己紹介とかあったら嫌だな」
と、そんな感じでした。

ところが実際行ってみると、「自己紹介」どころではありませんでした。
もう、「体験の人は勝手にどうぞ」ということで、「何をしていいか?」わからないし、説明もありません。
みんなの真似をするんだろうなという事だったのですが、
  • 「新しい環境が苦手」
  • 「できない事(わからない事)をするのが苦痛」
な息子はもう途中でどうしていいかわからず、見学サイドに戻ってきました。

先生は良い方なのですが、ぶっきらぼうな方なのか?空手の指導というものがこう言うものなのか?わからないのですが、全く事務的なフォローなどはありません。初めての人に優しく声をかけるとか、むしろ息子は透明人間か?って感じでした。(笑)

「勝手に入っていけ」という感じなんですね。私も胸が非常に痛くてたまりませんでした。
うちの子の存在がないかのように扱われていて、息子も困っているし息子も泣きそうです。

そんなこんな1回目が終わりました。
開始時は10数名でしたが、終わることになると、大きい子達や家が遠い子もやってきて30名以上になります。

「このままじゃまずい!」と思って、帰り際に息子を連れて先生のところへ行き、
「これって、皆と同じ動きをしていればいいのですか?この子初めての事とか苦手で。。。」
笑顔明るく感じよく(笑)先生に聞いてみました。

すると先生は
「そうですね。最初から出来る子はいないですので大丈夫です。小さい子は年中さんから居ますよ。」
と、道着をいつ購入すればいいかなども含め、普通にコミュニケーションを取ってくれました。


この、母と先生との普通のコミュニケーションを息子に見せることで、
  • 先生は怖い人ではない
  • 先生はコミュニケーションが普通に取れる人
  • 全く息子を見えてないように扱ったのは、そういう方針だから(?)

なのだとわからせる事が大事だと思ったからです。
とりあえず、1日目はこれで終了。


次の週息子は当然ですが、「行くのがすごく嫌だ」と言っていました。
でも、引き下がるわけにはいかない理由があるのです。それは最後に話します。

なので、嫌な理由をはっきりさせることで漠然とした不安を取り除こうと挑戦してみました。
  • 「何をやっていいのか?わからない」
  • 「うまくできない」
基本はこの2つでした。
でも、
  • 「何をやっていいのか?わからない」 → 先生も「最初からはみんなもできないよ」って言っていたから大丈夫 となだめました。効果があるとは思えないけれど、とりあえず頭で納得させる。
  • 「うまくできない」 → 他の生徒さんは誰も見てないから大丈夫だよ。皆んな自分の事で必死だもん。それにふざけていると先生に怒られるからね。

つまり、
先生は最初はできなくていいと言っている、
他の子は息子ができない事を気にしてない

ということは気にしているのは自分自身だけ?!

ということですね。
それを毎回何度も説明しました。
勿論、その場では気休めにもなりません。ですが、頭でわかっているのと分かってないのでは気持ちも微妙に違ってくるはずです。心のおちつけ方にも影響します。

1か月間は毎週毎週こんな感じでとても息子も怖がっておりました。
そして、1か月ヶ月経ち、随分慣れてきたのですがそれでも行く前だけは怖がるのです。
でも、怖いと言う回数も減ったなと思い
「今怖いのは何なの?」
と聞いてみると
「みんなと服が違うこと」
なんだそりゃー!でも息子らしい。
空手着がまだ届いていなかったので、自分だけ普通の服であるというのが不安要素のようです。
でも、それ以外はもう大丈夫とのことでした。
一安心です。

不安がっていたら何が不安か?聞くことは大事だと思います。
又、こちらから想定される不安を言葉にしてあげて、それに対して「こうだから大丈夫」と説明してあげることは大事だなと思います。
これは大人もそうじゃないですか?
「漠然とした不安がある時はノートに書き出そう!」とか良く言われていますよね。
何が不安なのか?わかると「あ、これだけなのか」って妙に落ち着いたりします。

不安の多い子には効果が大きく出るわけではないけれど、言葉で説明していれば「ギャーギャー」言うタイミングも相手に作らせずに済むので、とにかく一つ一つ説明して説得です。(笑)


■その後の息子

思っていた通り、空手は息子の性格に非常にあっており、きちんと先生の話を聞けて真面目にできる子が有利と聞きましたが、真面目な息子はとても向いていると思いました。
夫も一度見学して同じ事を言っていました。

数週間後空手着が届いて、ようやく息子も不安がなくなったようでした。

でも、組手をする相手で1人だけ容赦ない5年生の女子がいるので、その子と当たるときだけ怖いと言っていました。白帯だろうが、年中だろうが容赦なく、しかも寸止めルールなのに結構あてているという。
実際試合でも強い子のようなのですが。その子にやられて泣いている子もいます。

皆んなが痛くて泣いているのを見て、その話を一緒に私とする事で「自分だけじゃないし、仕方ないね」という気持ちになるのか、そこに関してはもう、あまり組手の時に近づかないで逃げて我慢すると言う方法を取っています。
それでいいと思います。

最近久々に、いつもは娘のお迎えで見れない箇所を見学できた日がありました。
すごい成長していてびっくりしました。皆と同じ動きをきちんとできていて、先生にも名前で何度も形に関して指摘してもらえており安心しました。

やはり、向いているなと思いましたね。
息子も今では嫌がっていません。
元々運動神経がいい方なのと真面目なので、面倒を見てくれる高学年のお兄さんにも
「今白帯の中で一番うまいよ!」などと言ってもらえているようで喜んでいます。
「好き」とは言えはないですが、手応えも感じてきているようです。


過去記事
もどうぞ。



■私が空手を息子にやらせる理由

息子はやられてもやり返さない。しかも小さい。なので、この1年間小学校生活を過ごして、本当によくやられていました。大きな怪我はなくても、先生から電話から謝罪の電話がかかってくるくらいの怪我はそれなりに。

スイミングスクールで見ていても必ず数人にちょっかいを出されて、
「え?ちょっと、もうやめてよ!」
と、見てる親が思ってしまうほどちょっかいを出されているのです。
しかも相手の方が明らかに大きい。。。

それでもやり返さないので、うちでは息子の事を「ガンジー」と呼んでいます。
ガンジーの伝記マンガも借りて読ませました。(笑)

そんな事もあり尚更空手は絶対やらせなきゃなと思っていたわけです。
(息子が1歳くらいの時から、「男は喧嘩が強くなきゃね!」と空手は習わせる予定でしたが、下の子が生まれたことなどで予定より始める年齢が遅くなりました)

息子は口が達者で、更に生真面目で口うるさいので、息子に正論を言われてキレた子や言葉で勝てない子が暴力を振るってくるという事もなきにしもあらずなので(実際それっぽい事は既にありますし)、息子の身を息子自身が守るためには絶対に武道は必要だと思っています。

「口うるさくて嫌われて」というだけなら、自分で痛い思いをして気づけばいいですが男の世界はやはり暴力がありますので。

実際、空手をやらせて良かったのは学校のクラスの暴力君からよく軽い暴力を振るわれるのですが、
「あいつの暴力も最近は痒いくらいかな。」
とか、他にもそもそも叩いたり蹴ってきたりするのが弱くて「あいつの暴力は弱すぎる」と言っていたくらいの子に対しては
「あいつの暴力はかゆくもないわ」
と言ってみたり、やはり組手で防具をつけていても痛い思いをしているので、痛みに強くなっているのだなと思いました。
(クラスの暴力君については先生が毎日必死に指導されています)

元々大げさ大騒ぎのタイプだったので、本当に良かったなと思っています。
本人が嫌がっていても、空手だけは絶対にやらせないとと思っていたので空手に対して前向きに思ってくれるようになって良かったです。

それから、私が息子に空手をやらせている理由に関しては最初から息子に全て伝えています。
なので、我慢しなきゃならないと本人も嫌々ながら最初の1ヶ月は乗り切れたのかなと思います。
やはり、何となくの理由しかなかったら、本人も頑張れないですよね。とても嫌なことですから。
揺るぎない理由、しかも本人が自分の身を守るためにやるという理由ですから、最初は辛かったと思いますが諦めて「やるしかない!」と我慢したのだと思います。

「早く黒帯になってほしい」とか「試合で勝ってほしい」とかそこまで望まないので、自分の身を守る術として身につけてもらえたらなと思っています。


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