文章読解

2017年07月06日

小6の文章読解問題を小2が解く上で気づいたこと

小6の文章読解を小2の息子が解く上で気づきがありました。
陰山先生の朝5分ドリルと言うもので、量が少ないのが特徴で、難易度も高くはありません。
小学校高学年くらいが普通に読むだろう小説を読んでいるような子ですと、日常的な言葉はかなり知っているので、小6の読解文と言えどもだいたい漢字は読めます

漢字が読めなくてもニュアンスは理解できるようです。

ただし、説明文になってくると、固有名詞が多くなるので親が読んであげないと読めない漢字が多いです。

又、知らない言葉についての説明もしてあげる必要があります
ただ、知らない言葉については意味を説明してあげると、問題は大概簡単に解けます。
それは文章の内容を理解しているからです。

この朝5分ドリルは大概が文章の中から探す問題なので、内容を理解していれば解けます。
言葉を言い換えて設問内に入れ、その事と同じ意味を表す言葉を文章中から抜き出す問題も多々あります。

初めて知る言葉が少なければ少ない程、文章は読みやすいし解きやすいです。
なので、文章読解をガンガンやらせたいのならまずはいろんな分野の知識が必要なのだなと思いました。

そこまで深く知る必要はありません。
例えば、「出島」の話があるのですが、「徳川幕府」「ポルトガル人」「キリスト教」「オランダ人」「中国人」「貿易」などという言葉が出てきます。
息子はどれも元々聞いたことのある言葉や知っている言葉なので読みにくいだろう文章も抵抗なく読めました。

「貿易」という言葉の意味はわからなかったようなのですが、
「輸入とか輸出 外国との商品の売り買いのことだよ」
と言えばすぐに理解しました。
「輸入」「輸出」は日常的に池上彰等の番組を見て聞いていますし、私も説明していますので、具体的な事柄から意味を知っています。

「キリスト教」についても、同様に世界を知る番組で知っています。トランプ政権誕生前後はよく出てきた言葉ですし、何年も前から、イスラム教、キリスト教、ヒンズー教、仏教のことは私が説明しています。何度も理解しては忘れているかもしれませんが、何度も理解しては忘れるを繰り返しているうちにあるタイミングで記憶が定着します。

世界情勢の事や歴史のことなどは読解文を読むのにも知っていた方が得です。


それから、文章読解には理科要素も満載です。「酸素」「星座」色々出てきます。
これらも息子は聞いたことがある言葉なので抵抗がありませんでした。
概念もなんとなく知っているので、概念と言葉を結びつけてやればすぐに理解しました。

息子は文章読解が元々得意なので、こう言った専門的な単語のない、日常的な文章は瞬殺です。
でも、「難しいだろうな」と思える内容も、「知っているからわかる」でカバーできるのです。

幅広い興味ってすごく大事だなと改めて思いました。

他のお宅の事情はそれぞれ違うと思いますが、例えば中学受験をするなら6年生の時に沢山文章読解をやることになると思います。高校受験なら中学3年生です。
大体がそのどちらかで文章読解をやらざるをえないわけです。
そのタイミングでいかに苦しまずに練習できるか?を考えると

・文章を読みなれていて読むのが好きになっている
幅広い知識を身につけており、どんなジャンルの文章が出てきてもへっちゃらになっている


この二つが大事だと思います。

文章読解自体はテクニックだとも思いますので、ルールに従って練習していくのが一番の近道だと思います。でも、

・文章を読むのが嫌い。
・興味が狭すぎて知識がなさすぎる。知らない言葉が多すぎる。


こういう場合、練習するのが苦痛です。
ちょっと練習すればできるようになるかもしれないものを、その機会を逃してしまう危険性があります。

そういう意味で文章を読むのが好きになっておく事と、幅広い知識というのは非常に大事だと思います。

幅広い知識は漫画でもある程度は身につける事が可能です。
むしろ、絵の付いている漫画の方がイメージ力アップにつながるかもしれません。

今はいろんな学習漫画などがあります。
昔とは違います。

知識の基礎は学習漫画等で身につければいいのです。
でも、漫画ですら読みたがらない場合は学習漫画にたどり着けませんので、漫画だけでも読むのを嫌がらないようにしてあげるのは大事なことかなと思います。

活字が苦手な子というのはとことん苦手です。
活字に自ら近づきたがりません。それが例え楽しい漫画であっても。

ですので、ここに関しては少し親御さんが介入して読むのが楽しいとわかるように仕向けたり、社会科、理科の事柄を話してあげたり、そういう番組を見せてあげたりしていくのが良いかと思います。読むのが好きで学習漫画ですでに学んでいける子はそれをどんどんやればいいと思います。

小6か中3、どちらかで必ずこういう問題を解く機会が出てきて、しかもそれが人生を左右するものとあるだけに早め早めに手を打っておきたいものです。
時代と共に少しずつ内容は変わっていくのかもしれませんが、文章読解のためにといって本好きにする事と興味の範囲を広げる事をするのは無駄にはならないと思います。


 
 ★この記事をご覧になった方は下記の記事にも興味を持ってくださっております。

→ 漢字の読みを覚えるのに有効です!


→ 「うちの子本を読まなくて本当困っている」という方にオススメです!


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→ 繰り上がりの計算が苦手だった小1の息子が計算得意になるまで試行錯誤を記録


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→ 息子の社会への興味はすごいです!知識もすごく増えつつあります。特別な学習はさせていません。テレビ、本、親の話の活用だけです!どなたでもすぐにできます!!
 「社会」カテゴリーに沢山記事あります!


数字に強い子も強くない子も、使い方次第でとても使える学習漫画「数字に強くなる」
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→ 登園途中に咲いている草木から、学べることは多いです。草木だけでなく、影とか月とか。そういうお話をしてあげれば子供は自ずと科学に興味を持っていきます
 
 
反復演習といえば公文式。でも公文式にお任せするなら推奨しない。
→ 安易に公文式をやれば「できるようになる!」とお考えの方、一度お読みいただければと思います! 

英語の早期教育について思う事
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2017年06月13日

「問題解きたい!」と小2息子が言い始めてしまった!朝5分ドリル小6文章読解

先日の記事で書いた陰山先生の「朝5分ドリル」の文章読解小6。
息子に読ませる為に使っていたら、息子が「問題を解きたい!」と言い始めてしまいました。

先日の記事でも書いたように、問題は解かせたくないのが私の気持ちです。

だから私は
「でも、これはまだやったことのない形式の問題ばかりだから、最初のうちはよく分からないかもしれないし、2年生の問題とはやり方が違うんだよ。」
と説明。
それでもやりたいという息子。

仕方ないので、
やり方教えながらやるから、初めての問題形式という意味で難しいかもしれないけど、怒らないでね。」
と事前に話をしました。


前置きがあったからか、息子は怒らず取り組み始めました。
私もヒントを出したし、わからない言葉は説明しながら。

2年生と違うのは例えば答えを「姉」だけじゃなくて「3字」でという条件が付いているため、「私の姉」と答えなければいけないような事です。
だいたいが「何文字で答えよ」というのが多く、修飾語も含んだ答えが多いのです。

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息子はまだ小2なので「ガールズ・バンド」と言われてもそれが女子だけのバンドだとわからなかったり、レパートリーという言葉も多分初めて知ったのではないか?と思われました。
そこは説明してあげて。

一緒にやると最終的には答えにたどり着き、「何字で」というのはクイズみたいで楽しいようです。
この「何字」では答えが確定できる要素なので私はラッキー問題だなと思って昔は解いていました。

逆に「〜〜部分の始まりの4字を書きなさい。」
という問題は私はとても嫌でした。確信が持てないからです。
でも、そういう問題も進めば出てきます。
その辺が多少不安ではありますが、一緒にやる事と問題形式が今までとは違うということを十分に理解させれば本文の理解も十分にできる感じがしました。

FullSizeRender 45


結局本文を読んだ計3回分も一気にやってしまいました。
でも、本人が楽しいと言っているからやらせるしかありませんね。。。。

うちに全学年分あるので、「2年生から6年生の間で3年生になるまでに全部やる!」と張り切っております。
元々文章読解に自信を持っていたので、それが証明できるような上の学年の問題をやることは彼にとってステータスなのでしょう。

私が小2の頃、同じような読解文をくもんの国語小5でやらされていて(進みすぎていた)、それが全然できないし、理解もできなくて辛かったのとは対照的だなとふと思いました。

面白いものです。



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2017年06月08日

早ね早おき 朝5分ドリル(陰山英男先生監修)の使い方 小2の息子、小6の文章読解を使う事にした! 

早ね早おき 朝5分ドリル(陰山英男先生監修)
お気に入りのシリーズです。

これは60回分ついていて550円とコスパも良く、内容も5分で終わる量ですごく気に入ってます。
そして、陰山先生の事、100マス計算の人としか思っていなくて、以前は「ふーん」としか思っていなかったのですが、twitterで陰山先生をとあることからフォローし始めて、すごい色々共感して。
最近ファンになってしまいました。(笑)


IMG_7452
 
さて、 この問題集。小2の息子に使うと言ってますが、「使う」というと少しだけ違う気もします。正確には、「読ませる」でした。(笑)
問題はやらせません!

読むのにちょうどいいのです!量と漢字読みや言葉のレベルが。
こちらで何度も息子の読書力については書いておりますが、息子は読むのが得意。
だからこれ読めるかな?と思って買ってみたのですが、音読するにはスラスラ読めたし、ちょっと漢字読み間違えるレベルなのでとても勉強になります。
本人が全くストレスを感じず読めるレベル+量で、且つ「自分は小6の問題集読んでいるんだ!」という優越感に浸れるので丁度いいなと思ったわけです。

息子に2つ読ませた後、
「これ、毎日1つずつ読もうか?」
と提案したら
やる!やる!
との事。

でも、絶対に問題はやらせません!!!!
ここがポイントなのです。

問題は難しいというか、問題慣れしていないと解けません。
簡単な問題だけやらせるというのは手かもしれませんが。

学年が上がるにつれ、文章読解は問題が難しくなります
少し前に3年生のを読ませて問題をやらせてみたら、初めての問題形式で息子はイライラしてブチ切れておりました。。。
やり方を教わっていないのに突然やらされて、できないと切れる子なので問題形式に慣れさせないといけないなと思っております。

なので、読解問題を解くという部分に関しては2年生のものをやらせてみたいなと思いました。
(まだ2年生のは手をつけていないので)


私が考えるに、文章読解には3つの能力が必要とされます。
①文章を読む力。(音読的に)
②文章の内容を理解する力
③問題を解く力


①は息子のように読書好きの子であれば難なくできます。
②は①ができて、且つ言葉を理解している必要があります。
③に関しては②ができているとやりやすいですが、②がなくともテクニックでどうにかなる部分もあります。ただ、問題の型を初めて見る場合、つまづくことがあります。とはいえ、多少の演習で慣れます。

私は、文章読解でテストでいい点数を取るのには③をやるのが手っ取り早いと思いますが、相当根性のある子じゃないとひたすら③だけやらされるのは苦痛です。
なので、①→②→③の順を大事にしたいなと考えていrます。

①が得意な子は文章を読むストレスがないので、②の練習をする時もそこまで苦になりません。
又、それにより②のレベルが上がった場合、③のトレーニングをする時に楽になります。

なので、やはり何と言っても文章を読む事を苦にしないようにしてあげたいと考えています。

今回息子に対してなぜ小6のを読ませるのか?というと、
①文章を読む力。(音読的に)の強化
②文章の内容を理解する力 小6レベルの文章に関してその力をつける
ためです。

③は小2くらいのものから徐々にやっていけばよいことで、早めに難しいものをやってもあまり良い事はないと思います。楽々出来るというのであれば進めても良いかもしれません。
でも、少しでもうまくいかないようでしたら、無理してやらないほうが良いです。


それぞれのお子さんの読書レベルというのがあると思います。
それをしっかり把握して、無理のないところからストレスをかけずにコツコツ続けていけば必ず①は上がります。なので、現状の把握は大事です。

①のレベルより②はもう何ランクか落としたものをやらせるのが良いと思います。
①のレベルが小3なら②は小2等。理解するのはただ読むのとは違います。

又、理解するためにはただ読んでいるだけでは難しい場合もあります。
理解するためには生きた言葉を沢山知っている必要があります。

文章読解に使われる文章にはジャンルがあります。
得意なものと苦手なものがあるはずです。
苦手なものはそのジャンルの知識が少ないという事が多いので、まずはそのジャンルに対して興味を持たせ、知識を増やすことが本人のストレスが少なく伸ばせます。

文章読解問題で初めて知る事が多すぎると疲れてしまいますので。
そのジャンル特有の言い回しや表現というのもありますので、それも含めて身につけておく方が遠回りのようで近道です。

ですので、そういう使える言葉を増やしていく必要があります。
その話に関しては他の機会で。



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2016年05月19日

わかろうとしないのは本当によくわからないから。数少ない「こそあど言葉」問題集は?

息子はこそあど言葉がどれを指しているか?という読解問題が苦手だ。
まず、あまりわかろうとしない。わかろうとしないのは本当によくわからないからだと思う。

私も その気持ちはとてもよくわかる。
読解問題はずーっと得意ではなかったし、小2時に公文の国語の文章問題が全く理解できなかった。そして、多分この「こそあど言葉 」が何を指しているのか?という問題もよくわからなかった気がする。

「こそあど言葉」に関してもそうだが、国語の問題というのは解き方の説明があまりない。 
だが、実際はきちんとした論理がそこには存在している。

最近は解説は充実しているのかもしれないが、昔は解説が貧者なものばかりだった。
やはり、何となくわからないものというのは何となくわかるようにはならないもの。
理屈やルールをしっかり覚えて集中的に演習するしかない。

こそあど言葉を集中的に学べる問題集は数少ない。
こちらの 小学4年生 こそあど言葉・文をつなぐ言葉: 「これ・それ・あれ・どれ」や「だから・しかし・また」などの正しい使い方 (くもんのにがてたいじドリル 国語 8)  という問題集が数少ないこそあど言葉を集中的に学べる問題集だ。



これは割と良い。
きちんと「これ」「それ」「あれ」「どれ」をどういう時に使うのか?が説明されている。
絵を見て、確認しながら「何となく」ではなく答えを選ぶことができる。

また、息子の苦手な「それ」が何を指しているのか?のような問題も短い文章のものがいくつも用意されている。演習にはちょうど良い。

ただ、一つ難点がある。
小4向けということで、漢字にふりがながあまりない
息子は小1なので、すべてにふりがなをふってあげている。
読めないとストレスだろうから。

amazonのレビューにあったが、「小4がやるには簡単すぎる」というような事が書かれていた。
なので小1でも理解してできるのだろうと。
この難易度とターゲットのミスマッチにより、ふりがながない状態となっている。
それがデメリットだ。 

だが、ふりがなさえ降ってあげれば、1年生がこそあど言葉を理解するのにはうってつけの問題集だと思う。ふりがな以外は親切だ。


「だから、しかし、また 」に関してはまだ取り組めていないが、これも期待が持てる。
読解問題でいきなりこの手の問題を出されても、子供にとっては「何となく良く分からない」ものだから。それを一つ一つ整理してくれていて、予めこれをやっておけばルールがわかるので読解問題でのストレスが減るだろう。 



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