漢字
2016年07月11日
1年生の漢字の書きはまず書いて遊べ!!漢字の書きが苦手な息子もこのやり方でイケそう!反復訓練はそのあとでいい!
息子はカタカナの書きで忘れてしまう字があったり、入学3か月前頃までひらがなで思い出せない字があったりなど基本的に字の形を覚えるのが苦手だ。
そんな息子に学童の学習時間に「下村式 となえて書く 漢字ドリル 新版」を一人でやらせてみたら、やはり覚えないし、字は形が微妙に間違っているし、一人で漢字をやらせるのは無理だなと思った。
漢字はかなり読めるので1年生の漢字の読みはほぼできる。2年生の漢字も結構読める。本やゲームから読みは結構覚えている。だが、 書きが苦手と思われる。 (下村式 漢字ドリルは良いドリルだとは思うのだが)
そこで、漢字は部首に興味を持たせるという方法を取り始めた。トイレに貼ってある部首の自作ポスターから「寸」というを見つけ、「団子の『団』」にも「寸」が含まれていることに気づく。
それから息子は漢字に色々興味を持ち始めて行ったわけだが、字などの形を覚えるのが得意じゃないので、どうやって漢字の書きを教えていこうかと私自身悩んでいた。
まだ、1年生なので学校で漢字は始まっていない。
ただ、完璧主義の息子は「自分ができない」と思うようなことがあるとモチベーションが下がるので、常に「自分はできる」という気持ちを保たせてあげなければいけない。
そのため、私は息子に「漢字って楽しい」「漢字博士になれるんじゃない?」と漢字に興味を持たせるところから始めた。小学校で習い始めるまでにある程度できるようにしてあげることは完璧主義の性格の息子には必須だ。なので、学校で始まっていないが、そろそろやり始めるタイミングだなと思ったのだ。
そして先日、簡単に書けそうな1年生の漢字をピックアップして書かせてみた。
そんな息子に学童の学習時間に「下村式 となえて書く 漢字ドリル 新版」を一人でやらせてみたら、やはり覚えないし、字は形が微妙に間違っているし、一人で漢字をやらせるのは無理だなと思った。
漢字はかなり読めるので1年生の漢字の読みはほぼできる。2年生の漢字も結構読める。本やゲームから読みは結構覚えている。だが、 書きが苦手と思われる。 (下村式 漢字ドリルは良いドリルだとは思うのだが)
そこで、漢字は部首に興味を持たせるという方法を取り始めた。トイレに貼ってある部首の自作ポスターから「寸」というを見つけ、「団子の『団』」にも「寸」が含まれていることに気づく。
それから息子は漢字に色々興味を持ち始めて行ったわけだが、字などの形を覚えるのが得意じゃないので、どうやって漢字の書きを教えていこうかと私自身悩んでいた。
まだ、1年生なので学校で漢字は始まっていない。
ただ、完璧主義の息子は「自分ができない」と思うようなことがあるとモチベーションが下がるので、常に「自分はできる」という気持ちを保たせてあげなければいけない。
そのため、私は息子に「漢字って楽しい」「漢字博士になれるんじゃない?」と漢字に興味を持たせるところから始めた。小学校で習い始めるまでにある程度できるようにしてあげることは完璧主義の性格の息子には必須だ。なので、学校で始まっていないが、そろそろやり始めるタイミングだなと思ったのだ。
そして先日、簡単に書けそうな1年生の漢字をピックアップして書かせてみた。
写真のように、私が思いつくものや息子が書きたがったものをどんどん書いていった。
四は無理だろうなと思ったらなんと形は覚えていて、正確ではなかったが合っていたのだ!四はくにがまえというのは覚えていて中に入るものも思い浮かんだようだった。これにはびっくりした。
それから四の書き順を教えてあげた。くにがまえの感じの書き順は教えやすい。まず、「口を書く書き順で、箱を開けたままにし、中に字を入れて最後に下の蓋を閉じる」こんな説明をしながら幾つかのくにがまえの漢字を書いてあげた。
息子も納得。
「王」や「玉」も書かせて書き順を教えたり、「生」も似てるよねなど話した。
こう言った似た漢字を一緒に書いていくのは結構効果的だ。片方書いて、
「これには一つ付け加えると違う字になるよ」など。
「日」が「白」になり、それはが「百」になるよ。とか、「大」が「天」になるよ。とか。
「日」に一本足すと「目」になり、更に一本足すと「自」(1年では習わない)になるよとか。
こういうクイズをしながらやっていくと覚えやすかったりする。1年生の漢字は単純だから何回も書かせて覚えるよりまずはこんな感じでクイズみたいにして覚えさせると良いなと思った。覚えてきたら形をしっかり書けるように、書き順間違えないように反復練習すればいい。覚える前から反復練習しても、なかなかおぼえられない子は割といるかと予測している。なにより、覚える前から反復だと、辛い作業により漢字への興味がなくなってしまう気がしている。
漢字は無味乾燥なドリル学習から入ってはいけないと考えている。
まずはクイズやったり、仲間わけしたり、部首から覚えたりそうやって工夫した方が後々への影響を考えるといい気がしている。
多分ドリルだとか問題集とか入ると効率は良いのだろうけど。
ドリルはあくまで復習用。単調すぎて漢字を覚えるのには適していない。
また、息子は右利きなので、横棒を長く左から右、右から左に書かせてみた。
「どっちが書きやすい?」と質問して
「左から右」
「そうだよね。」
と。
だから漢字は左から右が基本なんだよ〜。
左利きのお友達はお習字の時だけ右手で書いたりもするんだよ〜と話してあげ、納得させた。
(子供の性格によるが、きっちりした性格の息子は右利きになってよかったなと今思ってみたりした)
こういった、どうしてこういう風になっているか?理由や背景と一緒に基本は覚えてもらい、例外は都度説明するのが良いかなと思う。
私は公文の漢字(国語)が結構進んでいたが、 一人で何回もドリルをなぞって意味不明でつまらなかったなと今でも思い出す。あんな訓練自分の子供には絶対にさせたくない。最後の反復練習としてやるなら良いのだが、毎日親が見てくれるわけでもなくプリントをなぞってやるだけ。おかげで小2くらいで小学生の漢字は全部書けるようになったけど、使い方もわからないわ(そもそも、活字、語彙力が弱いのに)、ひたすら訓練で無味乾燥。
小学校の頃、漢字で苦労はしなかったけど、勉強嫌いはあの時に作られたとしか思えない。
そういう子供を増やしたくない。
漢字は楽しく覚えられるはず。息子を教えてることを通してそれは可能だと確信した。
ドリルはあくまで復習用。単調すぎて漢字を覚えるのには適していない。
また、息子は右利きなので、横棒を長く左から右、右から左に書かせてみた。
「どっちが書きやすい?」と質問して
「左から右」
「そうだよね。」
と。
だから漢字は左から右が基本なんだよ〜。
左利きのお友達はお習字の時だけ右手で書いたりもするんだよ〜と話してあげ、納得させた。
(子供の性格によるが、きっちりした性格の息子は右利きになってよかったなと今思ってみたりした)
こういった、どうしてこういう風になっているか?理由や背景と一緒に基本は覚えてもらい、例外は都度説明するのが良いかなと思う。
私は公文の漢字(国語)が結構進んでいたが、 一人で何回もドリルをなぞって意味不明でつまらなかったなと今でも思い出す。あんな訓練自分の子供には絶対にさせたくない。最後の反復練習としてやるなら良いのだが、毎日親が見てくれるわけでもなくプリントをなぞってやるだけ。おかげで小2くらいで小学生の漢字は全部書けるようになったけど、使い方もわからないわ(そもそも、活字、語彙力が弱いのに)、ひたすら訓練で無味乾燥。
小学校の頃、漢字で苦労はしなかったけど、勉強嫌いはあの時に作られたとしか思えない。
そういう子供を増やしたくない。
漢字は楽しく覚えられるはず。息子を教えてることを通してそれは可能だと確信した。
educa MaMa saya at 08:00|Permalink│Comments(0)
2016年06月28日
人に教えたくない、漢字学習書 「リズムでおぼえる漢字学習」
これ使っていたらあっという間に小6までの漢字を読めるようになるんじゃないかな?と思うくらい効率的に漢字の読みを覚えられる学習書。
リズムでおぼえる漢字学習―小学校全学年
過去記事
百人一首には学びのネタがいっぱい!
でも、歌で百人一首をかなり覚えられたことを書いたが、リズムに合わせて聞いて声に出して覚えるのは覚えやすくてとても良い。
(値段が1800円と高いのが痛いが、音読CD月なので仕方ないかな。)
私の計画としてはこの参考書で1年生のうちに6年生の漢字までざっくり読めるようにしてあげる。この学習書に書かれている順番ではまず完璧に読めるように(暗唱になってしまうところもあるだろうけど)してあげる予定だ。
リズムでおぼえる漢字学習―小学校全学年
例えば、一年生の漢字なら、
「四月入学一年生」など7漢字で構成された文章が13行でてくるのだけど、それがとてもリズミカルで覚えやすい。
最初はふりがな付きのページを読ませてある程度覚えたら、ふりがななしのページに移動する。すると、読み方を意識するので、段々漢字の形と読み方が定着してくる。
暗唱している部分もあるので、100パーセント読めるようになっているとは限らないが、そこは別途テスト形式にしてもいいと思うし、他の参考書でチェックしてもいいと思う。
読みの入りとしてはかなり良い学習書なのだ。
付属の音読CDは最初は使っていなかったが、実際聞いてみたらあったほうが良いなと思う。
特に高学年の言葉は1年生くらいには聞きなれない言葉が多いので、これを使用し、聞き慣れると言うのは良いことだと思う。
過去記事
百人一首には学びのネタがいっぱい!
でも、歌で百人一首をかなり覚えられたことを書いたが、リズムに合わせて聞いて声に出して覚えるのは覚えやすくてとても良い。
(値段が1800円と高いのが痛いが、音読CD月なので仕方ないかな。)
私の計画としてはこの参考書で1年生のうちに6年生の漢字までざっくり読めるようにしてあげる。この学習書に書かれている順番ではまず完璧に読めるように(暗唱になってしまうところもあるだろうけど)してあげる予定だ。
それと並行して今一年生なので、1年生の漢字は書きや、熟語数なども強化し、どんな方向からでも対処できるようにしたいところ。余力があれば2年生の漢字くらいまでは同様のレベルまで進めたい。
だが、急ぎすぎても意味がないのでその学年に完璧にできているのを目標とする。
読みに関しては書きと違い、早くからやる意味があると思っている。
息子は本を読むので、早くから小学6年生までの漢字が読めた方が、読める本の幅が広がる。なので、読みは早くから出来るようにしたいところ。ただ、完璧にするのはその学年になってからで良いという考えだ。使わないものは読みだろうと忘れる。
(先日、かいぞくポケットという1年生の漢字にルビがないものを読ませた。後から確認したら読めない時はなかったので、1年生の感じはほぼ読めるようになっているようだ。 ただ、残念ながらかいぞくポケットは息子的には面白くなかったようだ。人気シリーズのようなのだが。)
それに比べ書きは苦手なので早くから無理やりやらせても覚えないし忘れる。
なので、書きは他の記事に書いているが、「部首」などの繋がりで覚えるようにさせる予定だ。
使い方に関してはこちらの記事に書いてます。
◆関連記事
使い方に関してはこちらの記事に書いてます。
●2017年から始めたオンライン家庭教師(skypeやzoomで授業をします)の生徒さん募集を久々にやっております!
こちらに書いております!
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educa MaMa saya at 19:54|Permalink│Comments(0)
2016年06月23日
漢字の形に目覚めた息子!新レインボーかんじ絵じてんを写し始めた!
新レインボーかんじ絵じてん
という3年生までの漢字辞典を2年前くらいに買ってたまに見たりして楽しんでいた。
しばらく見てないなと思い、子供を寝かしつけた後、一人でパラパラ見ていたら面白いページが!
「かんじをわけておぼえよう!」というコーナーがあり、これは息子が喜びそうだと開いてテーブルの息子の席に置いておいた。
学校に行く前にその存在に気づき、
「ここ見て!面白いんだよ!」と言ったら夢中に!
立と日で音。
目とハで貝。
など、いろいろな組み合わせが。
すると息子が、
「なんか書くもの!忘れないように書き留めておく!」と言い始めたので慌ててメモ帳と鉛筆を渡した。
すると書いてある事を写し始めた。
これはすごい!
漢字の面白さに気づいてしまったのか!
流石にお友達もマンション1階で待たせているだろうからと途中で中断させたけど、こんな風に自分から書き留めておくだなんて、その積極性に驚くばかり。
そして、自画自賛になるが、字を書くのが苦手だった息子にこの漢字学習前というタイミングまでに字をスラスラ苦もなく綺麗に書けるようにしてあげた事は本当に良かったと思う。
字を書くのが苦だったら、折角こんな発見をしても書き留めたりできなかっただろう。書くのが嫌いだといろんな勉強に支障がでる。(読むのも同じ)
(過去記事→完璧主義の子には綺麗な字を書けるようにしてあげるべき!)
(過去記事→完璧主義の子には綺麗な字を書けるようにしてあげるべき!)
苦労はあったが親子で2年半頑張って苦手を克服し、得意に変えたのは大きいと思う。
又、昨日書いていた「寸」の仲間に、「才」があるよと、仲間に加えていたのだがこれは面白い。大人が見たら「寸」と「才」は全く別物なのに息子は形が似ていると仲間に入れていた。
実際のところ仲間ではないと思うが、こういう発想は面白いのでそれはそれで良しとして、漢字への理解がより深まったらこれらについてもう少しこちらでも調べて説明してあげたいところだ。
educa MaMa saya at 22:49|Permalink│Comments(0)
2016年06月22日
部首「寸」を覚えた息子は「寸」に対しての感度が高い!
部首から覚える為に、部首カードをコピーしてポスターを作り、トイレに貼ったと先日書いたが、これが効果を発揮し始めた。
息子は毎朝読んでいる漢字を読んで覚える学習書にある「団子」の「団」の中が「寸」だと気づいた。
毎朝の一言日記に自分から「寸」を書き始めた。「寸ってこうだよね?」
自分から覚えようとしている!チャンス!
そこで、
「実は(今やっているゲームソフト)「アイルー村」の「村」にも「寸」があるんだよ!左側に「木」を書いて!」と伝えると素直に木を書き、「村」を書いた! 息子は嬉しそうだった。
更に、今朝、先日届いたゲームのBGMのピアノの楽譜に「ステッカー付き」とあったのだが、そこにも「寸」がある事に気がついた。「むら?」と聞いてきたが、「『つき』って書いてあるんだよ!よーくみて!」と伝えてあげた。
息子の中では「寸ブーム」と鳴っているようだ。
折角なので、これを機にもう少し寸のつく漢字に気づかせてあげたいなと思う。
漢字は部首から覚えるのと、現実世界から覚えると言うのがいちばん吸収が良さそうだ。
形を覚えるのが苦手な息子でも、自分が気になった漢字は不思議と形を覚えていく。やはり、プリントで何回も練習するだけが優れた漢字練習方法ではないのだ。
そして、今朝「付」という感じの書きを教えてあげたら、勉強やっていない時間に急に閃いたようで、「紙と鉛筆!」と何かを書いているではないか?
おおこれは!
三つの漢字の関係性を書いているのか!
凄いぞ。
これは正確に書くと、樹形図より、三角関係の図の方が的確な気がするが、自分なりに考えてまとめたのは素晴らしい!
突然閃いて漢字を自分なりに分類して書いたのには驚いた。
やはり、部首から学ぶのは息子に向いていたのだ。
educa MaMa saya at 19:15|Permalink│Comments(0)
2016年06月14日
部首カルタをトイレのポスターに。
部首ポスターたるものを探したがないので手作りした。
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と言っても、部首カルタをカード入れるクリアファイルに入れて、それをコピーして、4枚つなげてトイレに貼った。
ちなみに、カルタはまだまだ残っているが、1年生で習う漢字に関係するものだけをピックアップした。
漢字をひたすら覚えるのは息子の性格に合わないので、これを見て覚えてくれればと思っている。
やはり想像通り部首に興味はある様子。
漢字をひたすら覚えるのは息子の性格に合わないので、これを見て覚えてくれればと思っている。
やはり想像通り部首に興味はある様子。
さいきん「寸」がトイレのポスターに書いてあった!と「団子」の「団」を見ながら息子は教えてくれた。
やはり、部首に着目するタイプなんだなと自分のやろうとしている事に自信が持てた。
ただ、部首の大元になるような最低限の漢字をどう覚えさせるかが課題だ。読みはどんどん進めるけど書きが苦手だ。
そういう子にどうやって形を覚えさせるのが良いか?又、息子はひたすら練習が嫌いなタイプで、更に完璧主義なのでテスト形式にしたりした日には間違える自分が許せなくて切れると言う非常に難しいタイプだ。
ただ、ひらがなを覚えられて忘れていないという事は使っていれば忘れないのだろう。
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●2017年から始めたオンライン家庭教師(skypeやzoomで授業をします)の生徒さん募集を久々にやっております!
こちらに書いております!
↓
◆ 生徒さん募集 ◆ educa MaMa saya at 19:10|Permalink│Comments(0)